オジー・オズボーン、グラミー4部門の候補に「素晴らしい知らせ。感無量」

オジー・オズボーンが、最新アルバム『Patient Number 9』により第65回グラミー賞で4部門の候補に挙がった喜びを語った。
◆オジー・オズボーン画像
オジーは、『Patient Number 9』が最優秀ロック・アルバム、ジェフ・ベックをフィーチャーしたタイトル・ソング「Patient Number 9」が最優秀ロック・ソングと最優秀ロック・パフォーマンス、トニー・アイオミとコラボした「Degradation Rules」が最優秀メタル・パフォーマンスにノミネートされた。
第65回グラミー賞の候補が発表された翌日(11月16日)、オジーの公式サイト(Ozzy.com)に掲載されたインタビューで、オジーは「マジで感無量だ。このアルバムの制作は、治療を続けながらも仕事に復帰する素晴らしい方法だった。キャリアのこの時点で認められるのはかなり凄いことだ」と話した。
アイオミをフィーチャーした曲が候補に挙がったのは格別なのではないかとの質問には、「素晴らしい知らせだ。あの曲は、ブラック・サバスの名曲になったかもしれない。とてもよく構成された曲だ。俺は12歳のときからトニーのことを知っている。俺らの間では本当にいい友情が続いていると言えて、俺は嬉しいよ。俺が手術から回復する間、トニーはすごく支援してくれた。彼は常に連絡をくれた。それって素晴らしいことだ」と答えている。
オジーはこれまで3度、グラミー賞を受賞。ソロの楽曲「I Don't Want To Change The World」とブラック・サバスの「Iron Man」「God Is Dead?」で最優秀メタル・パフォーマンスに輝いている。一度に4部門の候補に挙がるのは、彼のキャリアで最多となる。
Ako Suzuki
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