JHS Pedals、マディソン・カニンガムのシグネチャーペダル「Artificial Blonde」発売

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JHS Pedalsよりマディソン・カニンガムのシグネチャーペダル「Artificial Blonde」が発売される。

シンガーソングライターのマディソン・カニンガムが2枚目のフルアルバム『Who You Are Now』(2019年)をレコーディングしたとき、彼女のプロデューサーであるタイラー・チェスターは、彼女の新しい基盤となるサウンドを開発するために、いくつかのモジュレーションペダルの導入についてJHS Pedalsにコンタクトを取った。

マディソンは結局、JHS Emperor Chorus / Vibratoを彼女の基礎となる特徴的なサウンドとしてセッションを通じて多用することになった。その後数年間、JHS Pedals創設者のジョシュ・スコットがJHS Showのエピソード「Who Is Madison Cunning-ham?」で彼女を取り上げて以降、マディソンとジョシュは良き友人となった。ジョシュはアンオフィシャルなギターテックとして彼女のコンサートにしばしば立ち寄り、彼女のボードを作ったり、彼女が求めるサウンドの解決策を見つける手助けをしたりしていた。

カンザス州ローレンスでのサウンドチェックの際、ジョシュは、彼女のEmperorがビブラートモードで常にONになっているにもかかわらず、マディソンが特定の曲において速くて深い別のビブラートトーンを設定しようと都度手を伸ばし続けていたことに気づいた。ライブでもっと使いやすくできないかと考えたジョシュは、マディソンのニーズに合った全く新しいストンプボックスのアイデアを開発し、彼女はすぐに最初の試作品を持ってツアーに出た。

マディソンはそのプロトタイプを携えて1年間ライブやニューアルバムのセッションを行ったが(“BLONDE”と書かれた黒い何の変哲もないストンプボックスとして気づいたかも)、このたびJHSの新たなラインナップとして、またマディソン・カニンガムのシグネチャーペダル「Artificial Blonde」として正式にリリースすることになったのだ。

3Dピッチのビブラートサウンドという、非常にシンプルなアプローチの本機。セカンダリー・フットスイッチは、2つのスピード/デプス・プリセット・セクションを切り替える。ライブでも使いやすい2つのモードを備えた、真のピッチ・ビブラート・モジュレーション・ペダルと言える。簡単に言えば、これは箱入りのマディソン・カニンガムだ。Fenderスタイルのクリーン・アンプに接続して、ギターの弦をチューニングするだけなのである。


「Artificial Blonde」

2022年11月26日出荷予定
定価:OPEN(想定売価: 42,350円/税込)
Specifications
・入出力端子:インプット、アウトプット (L/R)
・コントロール:VOLUME、EQ、SPEED A、DEPTH A、SPEED B、DEPTH B
・スイッチ:ON/OFF、A/B切り替え
・電源:DC9V センターマイナス

◆キョーリツコーポレーション オフィシャルサイト
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