DADARAY、約1年ぶりのワンマンライブ開催。全国ワンマンツアーも発表

DADARAYが12月4日、東京・東京国際フォーラム ホールCでワンマンライブ＜DADA CITY＞を開催した。そのオフィシャルレポートをお届けする。

◆DADARAY画像

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DADARAYのワンマンライブ＜DADA CITY＞が、12月4日に東京・東京国際フォーラム ホールCで開催された。

12月2日にデジタルシングル「肌」をリリースしたばかりのDADARAY、約1年ぶりとなるワンマンライブは、「黄昏のBAY CITY」から華々しくスタート。フレンチポップテイストの「場末」、結成初期からの定番曲「美しい仕打ち」を披露し、客席をDADARAYの色に染め上げていく。

「ようこそダダシティへお越しくださいました！　ありがとうございます。今日はいい夜にしましょう」と駆けつけた観客に感謝を伝え、REISの妖艶な歌声が印象的な「WOMAN WOMAN」から続けて3曲を披露。ミドルテンポなナンバー「恋してばかり」「ハートの合図」「誰かがキスをした」とアダルティで上質なポップスのグルーヴで会場を包みこむ。

続いて披露されたのはライブでも初披露となる新曲。レイドバックしたグルーヴの上で、REISがポエトリーラップの様な雰囲気で、軽やかに言葉を紡ぎ、サビは心地よくえつことREISのハーモニーが絡み合う楽曲で、DADARAYの新たな一面を見せる。





ここから更にライブの勢いは増し、DADARAY楽曲の中で異彩を放つロックナンバー「ダダックス」、REISもエレキギターを演奏しパンキッシュに盛り上げていく「蛮勇」、サビでのシャウトが強烈な印象を残す「block off」とサポートのギター・木下哲とドラム・佐藤丞も含めテンション全開でライブを創り上げていく。

軽快な4つ打ちナンバー「僕らのマイノリティ」に続き、「東京Σ」「花は買わない」を披露すると、本編最後となる「イキツクシ」へ。休日課長のベースが生みだすグルーヴにえつこの鍵盤、REISの歌声が見事に混ざり合い、DADARAYが持つ高い音楽性を改めて感じる演奏で本編を締めくくる。

アンコールでは、先日に配信開始をしたばかりの楽曲「肌」をライブで初披露。哀愁漂う歌詞が琴線に触れるセンチメンタルな楽曲で、DADARAYの多彩な音楽性が表現されているので是非音源もチェックしてほしい。

ライブの締めくくりはセンチメンタルなピアノの音色が印象的な「mother's piano」。REISが歌詞を丁寧に届けるように歌い上げ、素敵な一夜は幕を閉じた。

更に、アンコールでは、久々となるワンマンツアーの開催も発表された。＜DADARAY ONAMAN TOUR 2023「DADA’s piano」＞と題し、福岡LIVE HOUSE Queblick公演を皮切りに、全国7箇所を巡るツアーとなる。チケットも先行販売中なので、是非チェックしよう。


撮影◎鳥居洋介

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■＜DADARAY ONEMAN LIVE 2022 「DADA CITY」＞2022年12月4日（日）＠東京・東京国際フォーラム ホールC セットリスト
1. 黄昏のBAY CITY
2. 場末
3. 美しい仕打ち
4. Ordinary days
5. fake radio
6. WOMAN WOMAN
7. to burn a light
8. 9月に落ちるひとしずく
9. 恋してばかり
10. ハートの合図
11. 誰かがキスをした
12. 新曲
13. ダダックス
14. 蛮勇
15. block off
16. 僕らのマイノリティ
17. 東京Σ
18. 花は買わない
19. イキツクシ

En1. 肌
En2. どうせなら雨が良かった
En3. mother's piano

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