U2、ケネディ・センター名誉賞を受賞。バイデン米大統領より栄誉を称えられる

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Photo by Kurt Iswarienko

日曜日(12月4日)、パフォーミング・アーツを通しアメリカ文化に貢献した人たちへ贈られるケネディ・センター名誉賞の祝賀式がホワイトハウスで開かれ、ジョー・バイデン米大統領が受賞者たちの栄誉を称えた。

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今年はU2のメンバーと、R&B/ソウル・シンガーのレジェンド、グラディス・ナイト、コンテンポラリー・クリスチャン&ポップ・シンガーのエイミー・グラント、作曲家/教育家のTania León、俳優のジョージ・クルーニーが受賞した。

バイデン大統領は、U2の音楽を「アイルランドとアメリカの架け橋」と表し、彼らの楽曲「One」(1991年)の歌詞を引用してこう話した。「私の友人ボノは“音楽は世界を変えることができる。なぜなら、音楽は人々を変えられるから”と言った。40年以上にわたり、U2は世界を変えてきた」「いま現在、アメリカでは、率直に言うと世界中で、ヘイトと怒り、分断が蔓延っており、我々はこの曲で歌われているように“We’re one, but we’re not the same. We get to carry each other(僕らはひとつだ。でも同じではない。僕らは支え合っていかねば)”ということを忘れてはならない」

ギタリストのジ・エッジは受賞のスピーチで、「U2とこの国の間には強い絆がある。上手く説明できないが、最初のライヴのときから、僕らは常に温かみと愛を感じてきた。でも、今夜はそれ以上だ」と話したという。

ケネディ・センター・オペラ・ハウスでは受賞者たちを称えるイベント/コンサートが開催され、その模様はアメリカで12月28日にCBSから放送される。






Ako Suzuki
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