全米アルバム・チャート、メトロ・ブーミンの新作が初登場1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、メトロ・ブーミンのセカンド『HEROES & VILLAINS』が初登場で1位に輝いた。2018年に発表したファースト『NOT ALL HEROES WEAR CAPES』、21サヴェージと共作した『SAVAGE MODE II』(2020年)に次ぐ3作目の全米No.1アルバムとなった。『HEROES & VILLAINS』は、ジョン・レジェンド、フューチャー、クリス・ブラウン、トラヴィス・スコット、ヤング・サグ、ザ・ウィークエンド、先月亡くなったミーゴスのテイクオフら豪華なゲストを迎え制作された。
◆メトロ・ブーミン画像
先週、非連続5週目の1位を獲得したテイラー・スウィフトの『Midnights』は2位に、2位だったドレイクと21サヴェージのコラボレーション・アルバム『Her Loss』は3位に、それぞれ1ランク・ダウンした。
今週、新作で新たにトップ10入りしたのはメトロ・ブーミンのみだったが、マライア・キャリーの『Merry Christmas』(1994年)が先週の11位から10位へ浮上し、5年連続で10位圏内に再エントリーした。
先週に続き、クリスマス・アルバムが人気を博しており、今週はマライアほか、マイケル・ブーブレの『Christmas』(2011年)が5位、ナット・キング・コールの『The Christmas Song』(1963年)が9位と、3作がトップ10入りしている。
Ako Suzuki
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