メタリカ、慈善公演でUFOとシン・リジィのカヴァー・ソングをライヴ初演奏

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Photo by TIM SACCENTI

メタリカが12月16日に米ロサンゼルスで開催し、世界配信したチャリティ公演<Helping Hands Concert & Auction>で、来春リリースするニュー・アルバム『72 Seasons』からのリード・シングル「Lux Æterna」を初めてライヴ・パフォーマンスしたほか、UFOとシン・リジィの新たなカヴァー・ソングを初披露した。

◆メタリカ画像

シン・リジィの楽曲は、彼らの7枚目のスタジオ・アルバム『Johnny The Fox』(1976年)に収録された「Borderline」を、UFOは1981年リリースの『The Wild, The Willing And The Innocent』から「It's Killing Me」をアコースティック・スタイルでカヴァーした。

メタリカが設立したチャリティ団体All Within My Hands Foundationのために<Helping Hands Concert & Auction>が開催されるのは今年で3度目。グレタ・ヴァン・フリートがオープニング・アクトを務め、メタリカのパフォーマンスにはセイント・ヴィンセントとシンガー・ソングライター/プロデューサーのAvi Vinocurがゲスト出演した。

この日のメタリカのセットリストは以下のとおり。

   ◆   ◆   ◆

アコースティック・セット
「Blackened」(“Blackened 2020” version)
「The Unforgiven」
「Borderline」(シン・リジィのカヴァー)
「It's Killing Me」(UFOのカヴァー)
「Whiskey in the Jar」
エレクトリック・セット
「The Call of Ktulu」
「Harvester of Sorrow」
「Holier Than Thou」
「All Within My Hands」with Avi Vinocur
「Creeping Death」
「Enter Sandman」
「Lux Æterna」
「Nothing Else Matters」with セイント・ヴィンセント
「Seek & Destroy」

   ◆   ◆   ◆

All Within My Hands Foundationは2017年に設立され、バンドを長年支えてきたコミュニティの生活や教育の支援、災害救援活動などに尽力している。

Ako Suzuki





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