レヴ・アンプリフィケーションから、リアクティヴ・ロードとキャビネット・シミュレーター装備のアンプヘッドが発売

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レヴ・アンプリフィケーションより、120W/10Wの出力切替えにより、大規模なステージから自宅練習、デスクトップ・レコーディングまで幅広く使用でき、多彩なサウンド・メイキングが可能なオール・チューブ・ギター・アンプヘッド「Generator 120 MK3」が発売された。

Generator 120 MK3は、4チャンネル(クリーン、クランチ、2種のハイゲインな歪み)仕様で、各チャンネルではそれぞれ3つのトーン・コントロール(ベース、ミドル、トレブル)を備え、楽曲に合わせた多彩なトーン・キャラクターが幅広く設定可能。またチャンネル1(クリーン・チャンネル)はレンジを広げるワイド・モードを装備し、チャンネル2(クランチ・チャンネル)はドライヴ・モード、チャンネル3(パープル・チャンネル)とチャンネル4(レッド・チャンネル)はそれぞれアグレッション・モードを装備することで、同じチャンネル内で数種類(CH1は2種類、CH2、CH3、CH4は3種類)の音色が切替えできす。さらに2つのマスター・ヴォリューム、プレゼンスおよびデプス・コントロール、リヴァーブ・スイッチ、ノイズ・ゲートなどを装備している。



背面にはエフェクト・ループやMIDI端子も装備。プリ真空管にECC83を5本、パワー真空管に6L6GCを4本使用した伝統的なオール・チューブ・ギター・アンプながら、デジタル・レコーディングにも対応した拡張性を備える。通常のアンプ同様、好みの外部スピーカー・キャビネットに接続して使用できるほか、スピーカー出力を使用せず、バランスXLR出力端子を使用してミキサーやインターフェイスへのダイレクト出力が可能。バランスXLRからの出力では、Two notes Torpedoヴァーチャル・キャビネットを利用することができ、DTMにも便利。USB端子やブルートゥース接続を利用してPCやモバイル端末へ接続すれば、Two notesのTorpedo Remote(Wireless Remote)ソフトウェアを用いることが可能になり、EQのコントロールやリヴァーブ空間の選択、キャビネット・シミュレーターやマイク・シミュレーターを利用した緻密なサウンド・メイキングが実現。さらに同ソフトウェアとMIDI端子を使用してセッティングをすることで、手持ちのMIDIコントローラーでヴァーチャル・キャビネットやチャンネル・セレクト、アグレッション切替えなどのユーザー設定を増やしたり、好みに合わせた実用的なプログラム・チェンジを行うことも可能。各チャンネル切替(兼各モード切替)、エフェクトループON/OFF切替え、マスター・ヴォリューム1/2の切替え(兼ミュートおよびプリセットの保存)が可能な専用フットスイッチが付属する。


▲5ピンDinケーブルを使用した付属フットスイッチ


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