ピンク・フロイド、ウクライナ支援チャリティ・シングルへのサポートに感謝
ピンク・フロイドは、今年春、ウクライナの人々を支援するためリリースした彼らのチャリティ・シングル「Hey Hey Rise Up」がこれまでに45万ポンド(約7,200万円)以上の収益を上げたことに感謝の言葉を述べた。
◆ピンク・フロイド画像
バンドは先週終わり、「ピンク・フロイドは“Hey, Hey, Rise Up”を支援してくれた人たちみんなに感謝したい。3月30日にウクライナのバンド、ブームボックスのアンドリーイ・クリヴニュークとレコーディングしたこのシングルは、ウクライナの人々の苦しみを和らげる助けとなるために、これまでに45万ポンド以上を集めている」とのメッセージをSNSに投稿した。
デヴィッド・ギルモアとニック・メイスンが支援金を追加してこれを50万ポンドにし、Hospitallers、The Kharkiv and Przemyśl Project、Vostok SOS、Kyiv Volunteer、Livyj Berehなどのチャリティ団体へ分配するという。
ピンク・フロイドの28年ぶりの新曲となった「Hey Hey Rise Up」は、デヴィッド・ギルモア(Vo)、ニック・メイスン(Dr)に、ガイ・プラット(B)、ニテイン・ソーニー(Key)、ブームボックスのアンドリーイ・クリヴニューク(Vo)が参加し制作された。4月にデジタル・リリースされ、27ヶ国で1位を獲得した。収益はウクライナ人道支援募金へ寄付される。
バンドはさらに、「この冬、僕らがほかに何ができるか考えてみよう。https://www.pinkfloyd.com/news/ にリンクや情報を掲載している。これらのチャリティ団体のどこかへ君らが直接協力することができると感じてくれたら、素晴らしい」と呼び掛けている。
Ako Suzuki
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