レヴ・アンプリフィケーションから、ステレオ・ダイレクト出力実現のリアクティヴロードとキャビネットシミュレーターを備えたギター・アンプヘッド

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レヴ・アンプリフィケーションから、ステレオ・ダイレクト出力を実現するリアクティヴ・ロードとキャビネット・シミュレーターを備えた、3チャンネル仕様ギター・アンプヘッド「Generator 100P MK3」「Generator 100R MK3」が発売になった。

「Generator 100P MK3」「Generator 100R MK3」は、120W/10Wの出力切替えにより、大規模なステージから自宅練習、デスクトップ・レコーディングまで幅広く使用でき、多彩なサウンド・メイキングが可能なオール・チューブ・ギター・アンプヘッド。

Generator 100 MK3は、3チャンネル(クリーン、クランチ、ハイゲインな歪み)仕様で、100Pと100Rの違いはチャンネル3のキャラクターの違いとなっている。

Generator 100P MK3のチャンネル3(パープル・チャンネル)は、透明感のある鋭いハイゲイン・サウンドで、Generator 100R MK3のチャンネル3(レッド・チャンネル)は、よりファットでサチュレーションの多いモダン・ハイゲイン・サウンドの設定。各チャンネルではそれぞれ3つのトーン・コントロール(ベース、ミドル、トレブル)を備え、楽曲に合わせた多彩なトーン・キャラクターが幅広く設定可能。またチャンネル1(クリーン・チャンネル)はレンジを広げるワイド・モードを装備、チャンネル2(クランチ・チャンネル)はドライヴ・モード、チャンネル3(パープル・チャンネル/レッド・チャンネル)はアグレッション・モードを装備することで、同じチャンネル内で数種類(CH1は2種類、CH2、CH3は3種類)の音色が切替えが出来る。さらに2つのマスター・ヴォリューム、プレゼンスおよびデプス・コントロール、リヴァーブ・スイッチ、ノイズ・ゲートなどを装備している。

背面にはエフェクト・ループやMIDI端子も装備。プリ真空管にECC83を5本、パワー真空管に6L6GCを4本使用した伝統的なオール・チューブ・ギター・アンプながら、デジタル・レコーディングにも対応した拡張性を備える。通常のアンプ同様、好みの外部スピーカー・キャビネットに接続して使用できるほか、スピーカー出力を使用せず、2つのバランスXLR出力端子を使用してミキサーやインターフェイスへのステレオ・ダイレクト出力が可能だ。バランスXLRからの出力では、Two notes Torpedoヴァーチャル・キャビネットを利用することができ、DTMにも便利。USB端子やブルートゥース接続を利用してPCやモバイル端末へ接続すれば、Two notesのTorpedo Remote(Wireless Remote)ソフトウェアを用いることが可能になり、EQのコントロールやリヴァーブ空間の選択、キャビネット・シミュレーターやマイク・シミュレーターを利用した緻密なサウンド・メイキングが実現する。

さらに同ソフトウェアとMIDI端子を使用してセッティングをすることで、手持ちのMIDIコントローラーでヴァーチャル・キャビネットやチャンネル・セレクト、アグレッション切替えなどのユーザー設定を増やしたり、好みに合わせた実用的なプログラム・チェンジを行うこともできる。各チャンネル切替(兼各モード切替)、エフェクトループON/OFF切替え、マスター・ヴォリューム1/2の切替え(兼ミュート)およびプリセットの保存が可能な専用フットスイッチが付属する。


▲Generator 100P MK3【front】


▲Generator 100P MK3【rear】


▲Generator 100R MK3【front】


▲Generator 100R MK3【rear】

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