【インタビュー】WATWING、2023年さらなる飛躍を誓う「このシングルでスタートダッシュを切りたい」

ポスト


6人組ボーイズグループWATWINGが、1月11日に2ndシングル「The Practice of Love」を発売。1stシングルに収録された大橋ちっぽけプロデュース「Honey, You!」、chelmicoプロデュース「WAIT A MINUTE!」につづき、今作でもアーティストとのコラボ企画を継続し、SALU × SUNNY BOYの両者がタッグを組んだ「WINGS」、ラッパー/シンガーソングライターのKvi Babaプロデュースによる「The Practice of Love」など全3曲を収録している。

勿論BARKSは、八村倫太郎と桑山隆太を迎えた1stシングルのインタビューに続き、さらなる飛躍の季節にいるWATWINGに取材を実施。今回はメンバー全員が登場し、2ndシングルの制作エピソードをはじめ、メンバー同士の他己紹介、さらには2023年の抱負など幅広く語ってもらった。互いに信頼し合う彼らならではの和気藹々とした空気感と共に、音楽やパフォーマンスに真摯に向き合うWATWINGのクリエイティビティを感じられるはずだ。

  ◆  ◆  ◆

■倫太郎君は、WATWINGを引っ張ってくれている

──2ndシングル「The Practice of Love」のリリースおめでとうございます! BARKSに初めて6名全員でご登場いただくので、まずはメンバー同士で他己紹介していただけますか。

古幡亮:では、まず僕から、髙橋颯くんを紹介します。年齢は23歳です。

髙橋颯:……24歳です。

古幡:あ、間違えました。私生活では不思議ちゃんキャラ、生粋のボケ担当ですね。そこに居るだけで笑えます。

八村倫太郎:“そこに居るだけで笑える”は、ちょっと“大盛り”だよ(笑)。

古幡:(笑)。ステージ上ではガラッと変わって、パフォーマンスで引っ張ってくれる存在です。圧倒的な存在感でオーラがあります。

▲髙橋颯

福澤希空:あとは、颯君がいるとなぜか機械がストップしちゃうことがあります。

古幡:身体から電磁波でてるのかも(笑)。

鈴木曉:電波障害みたいなのが起きるんですよ。

髙橋:(すべてスルーして)では続いて、僕から紹介します。炭火で焼いたりする、足が八本の、吸盤がついている──。

── …? …?

鈴木:それタコ違い。

八村:タコを紹介してどうする(笑)。

桑山隆太:ちゃんと僕を紹介してよ!

髙橋:あ、そうか。隆太は、一番名前を呼びたくなるメンバーです。意味もなく名前を呼びたくなります。親しみがあって、期待を寄せてしまいたくなるんです。パブリックイメージはクールですが、心は誰よりも熱い。心はホットで頭はクールです。年下組ですが、しっかり者で周りを見て考えることができる頼れる存在です。

▲桑山隆太

桑山:ありがとうございます(照れ)。僕から見た希空は、天然を通り越して“ど天然”。ライブのMCでも希空ならではの言葉遣いをしたり、独自の世界観があります。

福澤:“ど天然”ではないと思います。ただ、日本語の説明が難しいので…。

八村:そこは「日本語での説明」だよ。

福澤:(八村を見ながら)口うるさいですよね。

八村:それ悪口だから!

全員:(爆笑)

桑山:希空は、グループのゆるキャラ的存在として愛されています。その反面、ダンスでは爆発力のある踊りで魅せるので、そのギャップも素敵だと思います。

▲福澤希空

福澤:(再び八村を見ながら)…やっぱり他己紹介やめてもいいですか?

全員:(爆笑)

八村:知ってもらうチャンスだから、頼む~。

福澤:(笑)。倫太郎君は、WATWINGのことをいつもすごく考えてくれています。どうやったらもっとたくさんの人に知ってもらえるかを人一倍考えて、引っ張ってくれている存在です。あと、3種類できます。

──3種類とは?

八村:たぶん、3か国語のことです。

福澤:3種類を日常会話レベルで話せます。

八村:めっちゃハードル上げてくれてありがとう(苦笑)。

▲八村倫太郎

福澤:歌に関しては、低いパートをエッジの効いた声で歌いますし、高いパートもメンバーで一番出ると思います。

──八村さんはレンジが広いのですね。

福澤:はい。それです、レンジが広いんです。僕は、かっこいい低い声もアツい高い声も好きですね。

鈴木:八村レンジ郎です。

八村:こら! 倫太郎だよ! では、僕から──。曉は、いいヤツです。以上です。

鈴木:短っ!

八村:あはは。曉は、こんなふうにWATWINGのリアクション王なんですよ。喜怒哀楽どんなことでも、曉に伝えると自分が思う以上の反応が返ってくるので、人として優しいんだと思います。あとは、自分の思う信念に対してまっすぐだなと感じます。そういう意味では、違う世界の住人感というか、曉ルールがあるんですが、それは排他的なものではなくてみんなと共存できる類のものなんです。そのうえで、「俺は、こう思う」ってちゃんと伝えられる人だから、ライブや練習でも頼りになります。年長組ですし、接しやすくてしっかり者の兄ちゃんです。ま、基本はアホなんですけどね(笑)。

▲鈴木曉

鈴木:上げといて最後ドーンって落とすのやめて! では、トリの亮を紹介します。これまでWATWINGの楽曲でたくさん振り付けをしてくれたダンス・リーダーです。ダンスのジャンルも幅広くて、もはや“亮のジャンル”という感じがします。

──WATWINGの楽曲は幅広い音楽性を備えていますが、古幡さんはそれをダンスの振り付けで表現できるのですね。

鈴木:そうなんですよ。キャラクターとしては、つっぱしっちゃうタイプですね。

八村:暴走機関車です。

福澤:あとは笑いのセンスが独特ですね。

髙橋:他の人にはないセンスがあります。変な鳴き声のように頻繁に言う言葉があって。ことあるごとに「アヒージョ」と言います。

──あのスペイン料理の? お好きなんですか?

古幡:えっと……はい、好き…ですね。

鈴木:言葉の響きが気に入ってるんだと思います。

八村:「ブラボー」みたいな感じだと思いますが、笑えませんよね、いきなり言われたら(笑)。

鈴木:誰にもわからないし伝わらないと感じても、突っ走り続けるんです。ハートが強いなと思います。

▲古幡亮

◆インタビュー(2)へ
この記事をポスト

この記事の関連情報