ナニワエキスプレス、ゲストドラマーにデニス・チェンバースを迎えたアルバム『ディズ・イズ・イット！』を2/22リリース

関西が生んだスーパー・インストゥルメンタル・バンド、ナニワエキスプレスが、ゲストドラマーにデニス・チェンバースを迎えた記念碑的アルバム『ディズ・イズ・イット！』を2月22日にリリースする。

ナニワエキスプレスは1982年にデビュー。ジャズやフュージョンのシーンを基盤に、そのサウンドはジャンルを超越したパワフルさと存在感を誇る。強者メンバー達から繰り出されるインストゥルメンタル・ナンバーはライヴ会場を熱狂させてきた。活動休止期間を含むが、実に2022年には結成45周年、デビュー40周年を迎えている。

メンバーは、清水 興（B）／岩見和彦（G）／中村建治（Key）／青柳 誠（Sax・Key）／東原力哉（Dr）。清水＆東原の轟音リズム隊の上を、縦横無尽のギター、サキソフォン、キーボード x 2が駆け巡る。スリル満点の強面チューンからポップなメロディまで、ひと言でフュージョンと括れないサウンドを構築している（青柳 誠はサックス・キーボード兼任）。個々のメンバーに休止期間はあるが、現在もこのメンバーは変わることなく、オリジナルメンバーで活動している。

'86年に活動を休止するが、'00年より限定復活によるツアーを経て、'02年には完全復活しレコーディングを開始。この再活動よりバンドの英表記は『NANIWA EXP』となる（現在の英表記はNANIWA EXPRESSに戻っている）。'03年、18年ぶりのオリジナル・アルバム『life of music』を発表し、全国ツアーおよび＜CROSSOVER JAPAN＞への出演も果たす。

'04年、剛腕ドラマ―“デニス・チェンバース“を迎えツアーを行い、そのままアルバム制作に入り、そして発表されたのが、この『ディズ・イズ・イット！』。力哉＆デニスの爆音ツイン・ドラムによるヘヴィなグルーヴは必聴。ロック・クラシックスへのオマージュと言えるカヴァーも収録している。