全英チャート、The Reytonsのニュー・アルバムが初登場1位

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今週のUKアルバム・チャートは、英国サウス・ヨークシャー出身のインディ・ロック・バンド、The Reytonsのセカンド『What’s Rock And Roll?』が初登場で1位に輝いた。2021年にリリースしたファースト『Kids Off The Estate』の最高位は11位で、彼らにとって初の全英1位獲得となった。

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2~3位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『Midnights』が2位、シザの『SOS』が3位をキープした。今週はThe Reytonsほか、マネスキンのサード『RUSH!』が5位、元シン・リジィのメンバーたちによるブラック・スター・ライダーズの5枚目のスタジオ・アルバム『Wrong Side of Paradise』が6位に初登場している。

マネスキンは本国イタリアでは3枚全てのスタジオ・アルバムが1位を獲得しているが、全英トップ10入りするのはこれが初めてだった。



シングル・チャートは、先週と変わらず、マイリー・サイラスの「Flowers」が2週連続で1位を獲得。さらに3週連続で2~5位に動きはなく、070 ShakeをフィーチャーしたRAYEの「Escapism.」が2位、シザの「Kill Bill」が3位、テイラー・スウィフトの「Anti-Hero」が4位、venbeeとgoddard.の「messy in heaven」が5位をキープした。

新たにトップ10入りしたのは2曲あり、ロンドン出身のラッパー、ヘディ・ワンの「Martin's Sofa」が9位に初登場し、アメリカのR&Bシンガー、ミゲルが2010年にリリースした「Sure Thing」がTikTokを通じ再注目され、先週の11位から10位に浮上した。




Ako Suzuki
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