エデン・サマラ、デビューAL『Rough Night』日本のみCD化リリース

昨年12月には渋谷の街頭ヴィジョンにMVが公開されるなど、ここ日本でも話題となっているシンガー／プロデューサー、エデン・サマラの日本デビューが決定。コール・スーパー、シャンティ・セレステ、TSVI、ロレイン・ジェイムスなど、現代のエレクトロニック・ミュージックを牽引する実力者たちが参加しているデビュー・アルバム『Rough Night』を日本のみのCD化リリースする。

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カナダ出身で現在はロンドンを拠点としているエデン・サマラ。2021年にロレイン・ジェイムスのアルバム『Reflection』とパリスのシングル「Skater’s World」にボーカルとしてフィーチャーされ注目を集め、各音楽専門誌から絶賛されたことも記憶に新しい。

そんなサマラがコラボレーターであるトロントのライアン・ピエールと共にプロデュースした本アルバムは、彼女曰く「８つのシーンがあり、音楽を通して私自身の青春の物語を語っている」という作品。ファースト・シングル「Madonna」は躍動的に闊歩するようなスリンキーなハウス・チューン、セカンド・シングル「The Local」では、シャッフルビートの上に中毒性に満ちたキーボードを散りばめ、心揺さぶる歌声で駆け上がるような展開を見せるなど、アルバムを通して前述の実力者たちとのコラボレーションによる刺激的で多彩なトラックに、エデンの伸びやかでスムースながら存在感に満ちたボーカルがマッチしており、内省的なR&Bからフリーキーなクラブポップまで流れるように横断する出来栄えと言える。

なお、CDにはボーナス・トラックとして盟友ロレイン・ジェームスとオブジェクト・ブルーのリミックスが追加収録される。



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