全英アルバム・チャート、シャナイア・トゥエインの新作が1位

今週のUKアルバム・チャートは、シャナイア・トゥエインの5年半ぶりの新作、通算6枚目のスタジオ・アルバム『Queen Of Me』が初登場で1位に輝いた。サード『Come On Over』（1997年）、前作『Now』（2017年）に次ぐ3作目の全英No.1アルバムとなった。

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2位には、070 Shakeをフィーチャーしたシングル「Escapism.」がヒット中のロンドン出身のシンガー・ソングライターRAYEのデビュー・アルバム『My 21st Century Blues』が初登場。ザ・ウィークエンドのコンピレーション・アルバム『The Highlights』が先週の2位から3位へ1ランク後退した。

今週はトップ2作ほか、スコットランド出身のインディ・グループ、ヤング・ファーザーズの4枚目のスタジオ・アルバム『Heavy Heavy』が7位に初登場した。彼らは、デビュー・アルバム『Dead』（2014年）で英国の誉れある音楽アワード、マーキュリー・プライズを受賞したが、今作が初の全英トップ10ヒットとなった。



シングル・チャートは、マイリー・サイラスの「Flowers」が4週連続で1位を獲得。2～3位は5週連続で動きがなく、RAYEと070 Shakeの「Escapism.」が2位、シザの「Kill Bill」が3位をキープした。

新たにトップ10入りしたシングルは2枚あり、英国のシンガー・ソングライター、ピンクパンサレスの「Boy's a liar」が先週の45位から8位に急上昇し、ティエストとテイト・マクレーのコラボ「10:35」が13位から10位に浮上した。ピンクパンサレスにとって初の全英トップ10ヒットとなった。




Ako Suzuki