Lonesome_Blue、初の有観客による1stワンマンライブで「すべて奇跡のことのよう」

ハイブリッド・ガールズロックバンド、Lonesome_Blueが、2月11日（土）に東京・Veats Shibuyaにて＜Zero Gravity ～1st ワンマン LIVE～＞を開催した。

この日のライブは、初の有観客ライブによるファーストワンマン公演。Ayasaがゲストで参加した楽曲「Parallel World」を皮切りに、昨年12月に発売されたファーストフルアルバム『Second To None』のリードトラック「Face The Fear」、「Body Rock」、「Blue Like Sapphire」、「Superhero」、「Mine」、「Hide And Seek」、「It‘s My Time!」、「Blind In The Chaos」、Ayasa参加で本編ラストの「Rising Up For Gloria」、そして昼公演アンコールの「Welcome To Heavenly　Secret Base(Extended Version)」、夜公演アンコールの「Total Eclipse(Long Version)」まで、『Second To None』の収録曲を中心に構成された全11曲を、それぞれの公演とも約90分ステージにて披露した。Lonesome_Blueを観客の前でお披露目するに相応しい最高のパフォーマンスで、会場に詰めかけた1,000人を超えるオーディエンスを熱狂の渦に巻き込んだ。

ボーカル野村麻衣子は昼公演のMCでは、「今ここにはバンドが好きな方、声優が好きな方とかいろんな方がいらっしゃると思いますが、みんな幸せになって帰ってもらいたいと思って歌います。そして、3年ぶりの声出しでやっと皆さまの声が聞けて嬉しいです。私は歌うのが好きで、こうして声優ではなく役と作品から離れてLonesome_Blueというバンドで歌えることがすごく嬉しいし楽しいです。これからも私はこの場で歌っていきたいし、ステージにいることがすごく大好きなので、私たちがステージに立ち続けられるように今ここにいる皆さん、私たちを信じてまたライブがあったら来てほしいですし、CDが出たら聞いてほしいです。私たちを信じてこれからもついてきてください。よろしくおねがいします！」と述べた。また夜公演のMCでは「今日はLonesome_Blueのファーストライブに来てくれてありがとうございます。全く別の人生を歩んでいるあなたがロンブルに出会ってくれて今日ここに来てくれた事、すべて奇跡のことのように思います。Lonesome_Blueは始まったばかりです。この先の未来に何があるかなんて私たちにもわからないですが、でも、今ここにいるあなたとこの先の未来を私は一緒に見たいです」と思いを語った。

撮影：大川晋児