デイヴィッド・リー・ロス、エドワード・ヴァン・ヘイレンのバンド内でのあだ名を明かす

デイヴィッド・リー・ロスによると、エドワード・ヴァン・ヘイレンはバンド内では“エディ”とは呼ばれておらず、別のニックネームがあったそうだ。
◆『The Roth Show』動画
ロスは、自身のポッドキャスト『The Roth Show』の最新エピソードで、彼のセキュリティ・ガード“ビッグ・エド”との逸話を語る中で、エドワードのニックネームやその由来について明かした。
「俺らは、エディ・ヴァン・ヘイレンを“エディ”とは呼んでいなかった。“ヴァード(Vard)”って呼んでたんだ。なぜなら、彼の母親がオランダ語のアクセントを使っていたからだ。彼女の話し方はオランダ語風だった。“エドヴァード、エドヴァード”ってね。それで、俺らは彼をヴァードと呼んでいた。俺のセキュリティ・ガードがエドって名前だったんだ。俺ら、彼のことは“ビッグ・エド”って呼んでた」
ロスはまた、80年代初め、彼の祖母がヴァン・ヘイレンの公演を観に訪れたときの逸話も披露している。「90歳、いや、彼女は95歳だった。家族は彼女に真新しいナイキのテニス・シューズを買い与え、(公演に)連れてきた。彼女にはデカすぎる靴だった。バックステージに来た彼女は、“ダーリン、愛してるわ、愛してる”って、俺の頬をつまんだりしてた。でも、ショウの半ば、俺は“婆ちゃんはどこだ?”って思ったよ。彼女はあの音量が骨に響き粉々になりそうだって、途中で出て行ったとさ」
ロスは昨年終わりに、シーズン2となる『The Roth Show』をスタート。ヴァン・ヘイレン時代のちょっとしたエピソードをところどころで披露している。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ジーン・シモンズ「親は子供らにエディ・ヴァン・ヘイレンを聴くよう言え!」
エドワード・ヴァン・ヘイレンの“Hot For Teacher”ギター、5億円以上で落札
ビリー・シーン「デイヴィッド・リー・ロスのツアーには僕の声だけ参加した」
デイヴィッド・リー・ロス、企業イベントでライヴ・パフォーマンス
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、名義批判に「じゃあ、ウルフギャングAC/DCとでも?」
デイヴィッド・リー・ロス、エディ・ヴァン・ヘイレンとの関係「どの恋愛も敵わない」
EVH、エディが初期のオリジナルギターに施した革新的でモダンな機能を備えた“Eruption”などを発売
ジョー・サトリアーニ「ヴァン・ヘイレンのメンバーとニューヨークでプレイする計画だった」
サミー・ヘイガー「最近、アレックス・ヴァン・ヘイレンに連絡を入れたが、返事はなかった」
