ロッド・スチュワート、チャールズ国王の即位を祝うプレイリストにジェフ・ベックとの曲が選ばれ「なんて栄誉」

今月初め、チャールズ新国王の即位を祝う公式プレイリストがSpotifyで公開された。
◆ロッド・スチュワート画像
ザ・ビートルズ、クイーン、ザ・フー、ザ・キンクス、デヴィッド・ボウイ、ケイト・ブッシュ、スパイス・ガールズ、コールドプレイ、エド・シーラン、ハリー・スタイルズらの楽曲計27曲が収められている。リストは国王自らが選出したわけではなく、デジタル・文化・メディア・スポーツ省が発表したものだが、ジェフ・ベックとのコラボ「People Get Ready」が選出されたロッド・スチュワートは「とても光栄だ」とコメントしている。
「国王の戴冠プレイリストに、旧友ジェフ・ベックと作った、カーティス・メイフィールドの曲“People Get Ready”の僕らのヴァージョンが選ばれているのを見て、とても嬉しい。なんて栄誉だ。ジェフも間違いなく喜んでいるだろう。ありがとう」
「People Get Ready」は、カーティス・メイフィールドが在籍したR&Bグループ、インプレッションズが1965年にリリース。ベックとスチュワートのカヴァーは、ベックが1985年に発表したアルバム『Flash』に収録された。
Spotifyで公開された『Coronation Celebration』プレイリストは、ザ・ビートルズの「Come Together」で始まり、イヤーズ&イヤーズの「King」で終わる。ボウイは「Let's Dance」、コールドプレイは「A Sky Full Of Stars」、ケイト・ブッシュは「Running Up That hill (A Deal With God)」、クイーンは「We Are The Champions」、スパイス・ガールズは「Say You'll Be There」、ザ・フーは「Love Reign O'er Me」が選ばれている。
Ako Suzuki
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