VOX、Nutube搭載ギターアンプとウクレレ専用ポータブルアンプを発売

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VOXから、Nutubeを搭載したホロウ・ボディ系ギター・アンプ「VOX CLUBMAN 60」と、同じくNutubeを搭載したウクレレ専用ポータブル・アンプ「VOX UKULELE 50」を発売する。(販売時期などは後日公開される)

●VOX Clubman 60


「VOX Clubman 60」は、次世代真空管Nutubeを搭載することで本物の真空管ならではの豊かな倍音を実現。シンプルなコントロールが特徴の、非常に軽量な50Wアンプ。フルアコやセミアコなどホロウ・ボディのギターに適した、クリーンなサウンドが魅力。ハイファイでありながらも温かくナチュラルな真空管サウンドを得るINPUT1、そして典型的なエレキ・ギターのトーンを再現するINPUT2の、2 チャンネル仕様となる。


INPUT 1のチャンネルでは同軸ツイーターを備えたフルレンジ・スピーカーにより、広帯域でハイファイなサウンドを出力。これにより、暖かく快適なトーンで、ニュアンスを損なわずに演奏が可能。また、ゲイン設定をかなり上げても音が割れることはない。これは、同価格帯の真空管アンプでは非常に稀と言える。

INPUT 2のチャンネルは歪みエフェクターとの相性がよい、典型的なギター・アンプのサウンド。オーバードライブやディストーション・ペダルを併用したいプレイヤーにとっては、優れたトーンを得るためのチャンネルになる。さらに、このチャンネルでは、スイッチでオン/オフできるオーバードライブ回路も装備。ラインアウトを備えるなど、シンプルなホーム・スタジオにも適している。さらに、リッチなサウンドのコーラスとリバーブを内蔵、これらふたつのエフェクトを組み合わせることも可能だ。

●VOX UKULELE 50


ウクレレ・プレーヤーのニーズに合わせ、ウクレレの音域にフォーカスしてヴォイシングした、小型軽量で50W出力の専用アンプ。ピックアップを搭載したウクレレでは、PA卓またはアコギ用などのギター・アンプに接続するしかないというのが現状。この「VOX Ukulele 50」は、ウクレレのサウンドを効果的に鳴らせるアンプを探しているプレーヤーへのソリューションとなるだろう。次世代真空管Nutubeを搭載することにより、サウンドに豊かな深さを引き出したウクレレのサウンドを出力することができる。


また、XLRタイプコネクターのMIC入力を搭載。ウクレレを弾きながら歌うプレーヤーにとって、有効な機能だ。ライヴなどのステージに加え、ヘッドフォン端子やライン・アウト端子も備えることで、自宅での練習や録音にも適している。EQのヴォイシングに加えて、コーラスとリバーブといったエフェクトを搭載、これらを組み合わせることで、幅広い音作りが楽しめる。

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