チャカ・カーン、偉大なシンガー・ランキングに対する発言を謝罪

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チャカ・カーンが、米『Rolling Stone』誌が発表した<史上最も偉大なシンガー・トップ200>ランキングに対し辛辣な言葉を発したことを謝罪した。

◆チャカ・カーン画像

先週、『Los Angeles Magazine』のポッドキャスト『The Originals』にゲスト出演したチャカは、彼女が29位で、マライア・キャリーが5位だと知ると「賄賂かなんかに違いない」と揶揄し、メアリー・J. ブライジの25位には「このビッチらはコウモリみたいに目が見えてない。補聴器も必要。目もないし、耳もない。ヘレン・ケラーの子供だ」と発言し、ランキングを作成した人たちを非難した。

これがニュースとなり、物議をかもしたことに気づいた彼女は、日曜日(3月5日)、ソーシャルメディアを通じて声明を発表し「苦痛をもたらしたり、誰かの気分を害するつもりはなかった。そのように感じた人がいたら、心からお詫びします」と謝罪した。

「最近、“史上最も偉大なシンガーたち”のリストについて問われ、私は、そんなリストが必要なのか異議を唱える代わりに、他のアーティストたちに対抗してしまった。餌に引っかかった。

アーティストである私たちは、 “箱”や“カテゴリー”もしくは“リスト”に不当に押し込まれる。アーティストやミュージシャンであることは競争ではない。ギフトであり、私はそれを本当に有難いことだと思っている。

私は誰かに痛みをもたらしたり、誰かの気分を害するつもりはなかった。そう感じた人たちへ、心からお詫びします」

そして、自分を支援してくれる人たちへ感謝し、他の人々に自信や力を与えていくのが自身の役目だと綴った。


Ako Suzuki
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