長渕剛とABEMAの新プロジェクト始動、ドキュメンタリー作品上映も決定

長渕剛とABEMAによる新プロジェクト＜TSUYOSHI NAGABUCHI on ABEMA＞が始動する。3月24日から26日にかけて特別番組『長渕剛LIVE＆トークセッション「君たちが未来だ！長渕剛が遺すメッセージ」』が放送されるほか、ドキュメンタリー作品『ダイヤモンド DOCUMENTARY OF TSUYOSHI NAGABUCHI』の配信や上映イベントが実施されることも決定した。

『長渕剛LIVE＆トークセッション「君たちが未来だ！長渕剛が遺すメッセージ」』は、未来を担う300名のZ世代と一緒に、AK-69や安斉かれんらゲストたちと長渕剛が語り合い“共に未来を見出す”番組だという。長渕ファンを公言するプロスノーボーダー／スケートボーダーの平野歩夢選手との対談も実現したそうだ。5時間にも及ぶ収録を終えた長渕は「うるさくて、面倒くさい大人と普通は5時間も話さないだろ？　でも、みんなが向き合ってくれて、素直にたくさんの話をしてくれたことが嬉しかった。“大人と若者”という対立構造ではなくて、一緒に戦っていく番組を作りたかったので、ずっと続けていきたい」と述べている。

『ダイヤモンド DOCUMENTARY OF TSUYOSHI NAGABUCHI』は、2022年6月から全国21会場で開催された全国ツアー＜CONCERT TOUR 2022 REBORN with THE BAND＞に密着したドキュメンタリー作品だ。4月8日に「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で配信されるほか、同日、全国各地の映画館でも特別上映される予定となっている。東京・丸の内ピカデリーでは長渕本人が登壇する舞台挨拶が実施され、その模様は全国の会場に生中継される。

長渕剛とABEMAがタッグを組むのはこれが初めて。長渕はABEMAを選んだ理由として、「“レジェンド”や“大御所”と呼ばれるのがすごく嫌いで、初心に戻っていろんなところに出かけていきたかった。そして、時代を作っていく若い人たちの感性と戦いたかった」と明かし、「一緒に命がけの大きなイベントをやりたいよ。音楽だけじゃなくて、武道や伝統芸能を交えて総合的なフェスをやりたい。若いミュージシャンや政治家、世界で活躍しているアスリートも呼びたいしさ。俺、もう見えてるんだ」と今後の展望も語っている。