【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「サウンドホール」

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“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そうなの?的なものから、世界の民族楽器まで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第90回のお題は「サウンドホール」です。

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Image by Varun Kulkarni from Pixabay

サウンドホールとは、ギターやバイオリンなどの弦楽器の表板に開けられる穴のこと。弦振動によって生じたボディ内の共鳴を外に向かって放出する役割を持ち、この大きさや形状がギターの音量や音質に影響を与える。

形状によって、クラシック・ギターやフォーク・ギターなどに見られる円形のラウンドホール、楕円形のオーバルホール、アーチドトップ・ギターやバイオリンなどに見られ、アルファベットの「f」の形をしたfホールなどのタイプがある。

また表面板に開いたひとつの穴以外に側板などに穴が開いた構造をサウンドポートと呼ぶこともある。

文:編集部



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