【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「スウェル」

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“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そうなの?的なものから、世界の民族楽器まで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第91回のお題は「スウェル」です。

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(C)Mark Foster / Unsplash

スウェルはクレッシェンド・デクレッシェンド効果など、オルガン演奏において、連続的な音量の変化を得るために、パイプ群を箱(=スウェル・ボックス)に納め、可動式の鎧戸(=スウェル・シャッター)を設けた装置。

演奏者がペダルを操作することによってシャッターが開閉し、音量の強弱の変化が得られる。シャッターの各板は、かつては水平に設置されていたが、動作にかかる負荷が大きいため、現在では垂直に設置されることが多い。

文・編集部



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