全英アルバム・チャート、The Lathumsが2作目の1位

今週のUKアルバム・チャートは、英国北部ウィガン出身のインディ・ロック・バンド、The Lathumsのセカンド『From Nothing To A Little Bit More』が初登場で1位を獲得した。彼らは2021年9月に発表したデビュー・アルバム『How Beautiful Life Can Be』も初登場で1位に輝いており、これで2作目の全英NO.1アルバムとなった。

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2位には、スロウタイのサード・アルバム『UGLY』がチャート・イン。シングル「Die For You」が好調なザ・ウィークエンドのベスト盤『The Highlights』が先週の4位から3位に1ランク再浮上した。

今週はトップ2作ほか、英国のシンガー・ソングライター、ミミ・ウェッブのファースト・アルバム『Amelia』が4位に、1996年に亡くなったシンガー、エヴァ・キャシディの作品にロンドン交響楽団の演奏が加えられた『I Can Only Be Me』が9位に初登場している。



シングル・チャートは、トップ2に動きがなく、マイリー・サイラスの「Flowers」が8週連続でトップに輝き、ピンクパンサレスの「Boy's A Liar」が僅差で2位をキープした。3位には、アリアナ・グランデ参加のリミックス・ヴァージョンがリリースされたザ・ウィークエンドの「Die For You」が先週の4位から1ランク・アップした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、アメリカを拠点に活動するシンガー・ソングライターLibiancaの「People」が先週の11位から8位に上昇している。




Ako Suzuki