元デレク・アンド・ザ・ドミノスのドラマー、ジム・ゴードンが死去

ツイート

デレク・アンド・ザ・ドミノスのドラマーで、「いとしのレイラ」をエリック・クラプトンと共作したことでも知られるジム・ゴードンが亡くなった。77歳だった。

◆関連画像

評価、人気の高いセッション・ミュージシャンでもあり、ビーチ・ボーイズ、バーズ、ジョージ・ハリスン、ジョン・レノン、エヴァリー・ブラザーズら多くのミュージシャンの作品でプレイしてきた彼だが、1983年に母親を殺害し収監された。逮捕後、統合失調症と診断され、病は良くなることはなく、仮釈放は拒否されてきた。

『Variety』は、ゴードンは3月13日、長きにわたり収監されていたカリフォルニア州にある医療刑務所、California Medical Facilityで亡くなったとの声明が出されたと伝えている。自然死だったという。

ゴードンは「いとしのレイラ」の作者として、エリック・クラプトンと共に第35回グラミー賞で最優秀ロック・ソングを受賞した。



Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報