“ミスターAOR”ボビー・コールドウェルが71歳で死去

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アメリカ人のR&B/ソウル・シンガー、AORサウンドを代表するアーティストの一人で“ミスターAOR”と親しまれてきたボビー・コールドウェルが、71歳で亡くなった。

◆ボビー・コールドウェル画像

コールドウェルの妻メアリーさんは水曜日(3月15日)、彼のTwitterを通じ、「ボビーがここ、自宅で息を引き取りました、私が腕の中できつく抱きしめる中、彼は旅立っていきました。この悲しみは永遠に続くでしょう。長年にわたる皆さんからの祈りに感謝します。彼は“FLOXED”でした。この6年2ヶ月、彼の健康を損なってきました。愛する人、神のもとで安らかに」と、訃報を伝えた。

コールドウェルは処方された抗生物質の影響を受け、2017年から神経障害と闘病していた。

コールドウェルは「風のシルエット (What You Won't Do for Love)」(1978年)の世界的なヒットで知られるほか、ソングライターとしても活躍し、ボズ・スキャッグスの「Heart Of Mine」、ピーター・セテラの「Next Time I Fall」などを手がけた。

日本ではとくに人気が高く、1992年に開催された第34回日本レコード大賞で外国アーティスト賞に輝いた。



Ako Suzuki
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