カルチャー・クラブ、公判の開始を前に元メンバーへの支払いに同意

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カルチャー・クラブのメンバー3人、ボーイ・ジョージ(Vo)、ロイ・ヘイ(G)、マイキー・クレイグ(B)は、不当に解雇されたと彼らを訴えていたジョン・モス(Dr)に対し、175万ポンド(約2億9,000万円)を支払うことを承諾したという。

◆カルチャー・クラブ画像

来週、公判が始まるはずだったが、英国の新聞『Daily Mirror』によると、高等法院は火曜日(3月20日)、彼らが合意に至ったことを明かし、3人に対し直ちにモスへ支払うよう命じたという。モスはカルチャー・クラブの名前、その使用に関する権利を放棄することに同意したそうだ。

創設メンバーの一人であるジョン・モスは、2018年9月にバンドのマネージャーから「追い出された」と主張し、翌年、メンバーたちを訴えていた。公判では、カルチャー・クラブの名前の価値や、不当だというモスの解雇以降バンドが得た利益、モスに受け取る資格があるならば、その額等について判断が下される予定だった。

カルチャー・クラブは2018年、19年ぶりにリリースしたアルバム『Life』をプロモートしヨーロッパ・ツアーの開催を発表したが、はっきりとした理由は説明せず、モスはこれに参加しないと告知した。モスは『Life』の制作に加わっていたが、プロモーション活動には姿を見せなかった。

3人は高額な費用のかかる裁判を避けたかったため、モスの要求を受け入れることにしたと推測するメディアもあるが、ボーイ・ジョージは2020年夏、自身のバイオグラフィ映画の脚本を読んでいて昔のことを思い出し、モスとの関係を改善したいと思うに至ったと発言していた。

Ako Suzuki
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