ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、名義批判に「じゃあ、ウルフギャングAC/DCとでも?」

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ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが、ヴァン・ヘイレンと名乗ることへの批判に対し、新しい名前の候補を挙げるジョークで切り返した。

◆Mammoth WVH動画、画像

あるTwitterユーザーが火曜日(3月21日)、ウルフギャングと彼のプロジェクトMammoth WVHのアカウントへ向け、「自分で名を成したい人は有名な父親の名字やバンド・ネームを利用しない」とツイートしたところ、ウルフギャングは即反応。「ヴァン・ヘイレンは僕の本名だ」との事実を説明し、「ヴァン・ヘイレンが本名だってこと、みんな、わかってるよね。バンド名になるずっと前からだ。いい? 君らが愛するあのアメリカン・ロックンロールはEdward Lodewik Van Halenという名のオランダからの移民が作ったものだ。かっこいいとか“ロックンロール”な響きがするって彼の名前を変えたわけじゃない」と反論した。

ウルフギャングはその後、「僕の新しい名前、どれにすべき?」と、「ウルフギャング・レッド・ツェッペリン、ウルフギャング・AC/DC、ウルフギャング・ザ・フー、ウルフギャング・ポール・マッカートニー」と4つの候補を挙げている。この中では“ウルフギャング・レッド・ツェッペリン”が1番人気だったそうだ。

ウルフギャングは、「荒らし目当ての人は無視しておけばいい」との提案には「いや、楽しいよ」と答えている。

彼は以前、有名な親を持つことは自身のソロ・キャリアを始めるにあたりプラスになるのか、それともマイナスになるのかとの質問に「多少なりとも両方だね。その名字は好都合なことに、いくつかの扉を開けてくれるかもしれない。でも、それらの扉は開きっ放しってわけじゃない。君に持っているものがあれば、先に進められるだろう」と答えていた。

ウルフギャングは水曜日(3月22日)、Mammoth WVHの新曲「Another Celebration At The End Of The World」のミュージック・ビデオを公開。ニュー・アルバム『Mammoth II』を8月4日に発表する。






Ako Suzuki
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