全英アルバム・チャート、U2が11作目の1位

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今週のUKアルバム・チャートは、U2の新作、過去の楽曲に新たな解釈を加えて再レコーディングした『Songs Of Surrender』が初登場で1位に輝いた。スタジオ・アルバム『War』『The Unforgettable Fire』『The Joshua Tree』『Rattle And Hum』『Zooropa』『Pop』『All That You Can’t Leave Behind』『How To Dismantle An Atomic Bomb』『No Line On The Horizon』、コンピレーション・アルバム『The Best of 1980-1990 & B-Sides』に続く11作目の全英1位を獲得した。

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2位は変わらず、ザ・ウィークエンドが2021年にリリースしたベスト盤『The Highlights』がキープし、先週トップに初登場したマイリー・サイラスの『Endless Summer Vacation』は3位に後退した。

今週新たにトップ10入りした新作はU2ほか、もう1作あり、英国のインディ・ロック・バンド、ブラック・ハニーのサード・アルバム『A Fistful Of Peaches』が6位にチャート・インした。前作『Written & Directed』(2021年)の7位を上回り、キャリア最高位をマークした。



シングル・チャートは、マイリー・サイラスの「Flowers」が連続10週目の1位を獲得した。カルヴィン・ハリスとエリー・ゴールディングのコラボ「Miracle」が先週の3位から2位に上昇し、アリアナ・グランデをフィーチャーしたザ・ウィークエンドの「Die For You」のリミックス・ヴァージョンが4位から3位へ再浮上した。

今週、10位圏内に初登場した新曲はなかったものの、メトロ・ブーミンの「Creepin'」が、ディディが加わったリミックス・ヴァージョンがリリースされたことで先週の33位から大きく再浮上し、10位に再エントリーしている。




Ako Suzuki
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