元アイアン・メイデンのブレイズ・ベイリー、心臓発作を起こし入院

元アイアン・メイデンのヴォーカリスト、ブレイズ・ベイリー（59歳）が土曜日（3月25日）、心臓発作を起こし入院した。現在、手術や治療に関する知らせを待っているところだという。

◆ブレイズ・ベイリー画像

日曜日、ベイリーのFacebookに「これを伝えるのは非常に残念だが、ブレイズが昨日夜、自宅で心臓発作を起こした。現在は病院で安定した状態にあり、この先の手術／治療についての知らせを待っているところだ」との声明が掲載された。

ベイリーはいま、「この状況においては気丈にふるまっているが、3～4月に予定していた公演を延期せざるを得ないことには非常に失望している」という。6月以降の公演に関しては、経過を見て判断するそうだ。

彼は今月19日にUKツアーを終え、29日から約ひと月、ヨーロッパ・ツアーを開催するはずだった。

ベイリーは1994～1999年、アイアン・メイデンに在籍。『The X Factor』（1995年）と『Virtual XI』（1998年）の2枚のスタジオ・アルバムを制作した。現在はソロ名義で活動しており、2021年春に最新アルバム『War Within Me』を発表し、ツアーを行っている。


Ako Suzuki