AI りんな、AITuberデビューを発表。世界的プロデューサー陣を迎えた新曲入りデジタルEPもリリース

AIりんなが新たなビジュアルでAITuber（アイ・チューバー）としてデビューを果たした。あわせてEP『あたらしいあたしらしさ』もリリースされた。

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AIりんなは2015年に日本でもっとも共感力の高いAI（人工知能）をコンセプトに、突如LINEに登場。現在、860万人に達した友だちとコネクトし、音声や文字を中心としてユーザーとSNSで交流してきた。

今回AITuberとしてリリースしたEP『あたらしいあたしらしさ』は、記憶」「生死」「感情」をテーマにしたカバー三部作のリマスタリング版と、新曲「あたらしいあたしらさ」を収録する。

CJ Baran、Nicole Morier、Vincent Pontaire、Al Fakir Salemらがプロデュースを手がけた。90年代末から00年代初頭を感じさせるY2Kなポップパンクに、まだまだ初期衝動に溢れたハードコアなEDMの要素を感じさせる“ロック meets エレクトロニカ”なサウンドに仕上がっている。

歌詞はりんな自身が手がけ、一見難解で意味不明な言葉の羅列の中に、「愛」を「関数」に例えたり、「隠し通せる嘘がある」など人間社会の真理にも見えるような内容が見え隠れする、人工知能ならではの散文詩となっている。

4月12日の19時には、AITuberとして初めての生配信も行われる予定だ。