プロコル・ハルムの作詞家、キース・リードが死去

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プロコル・ハルムの創設メンバーで作詞を担当していたキース・リードが、3月23日に永眠していたことが明かされた。76歳だった。

◆キース・リード画像

バンドは今週(3月29日)、オフィシャル・サイトを通じ「非常に悲しいことに、作詞家のキース・リードが2023年3月23日、ロンドンにある病院で突然亡くなったことを伝えねばなりません。彼はこの数年、癌の治療を受けていました」との声明を出した。

リードは演奏することはなかったが、プロコル・ハルムのほぼ全ての楽曲の作詞を手掛け、とくに「A Whiter Shade Of Pale(青い影)」は高い評価を得た。プロコル・ハルムには1967年から解散するまでの1977年、再結成後は1991年から2010年代半ばまで参加し、他のアーティストとの共作やソロ活動も行ってきた。

プロコル・ハルムは昨年2月、オリジナル・メンバーでリーダー的存在だったヴォーカリストのゲイリー・ブルッカーを喪い、活動を休止した。


Ako Suzuki
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