坂本龍一最後のオリジナルアルバム『12』アナログ通常盤が本日リリース。貴重なインタビューも公開

坂本龍一の最後のオリジナルアルバム作品となった『12』のアナログ通常盤が、本日4月5日に発売された。

本作は今年1月17日に発売された『12』アナログ初回限定盤がリリース直後に即完となり、アンコールプレスとして新たに制作されたもの。

『12』は、坂本龍一が闘病生活の中、日記を書くように制作した音楽のスケッチから12曲を選び1枚のアルバムにまとめた作品集。アートワークは坂本と親交のある美術家・李禹煥が本作のためにドローイングを制作した。また、1月30日付のオリコン週間アルバムランキングで3位を記録している。坂本龍一名義のアルバムでは、自己最高位の達成となった。

さらに「“12” マスキングテープ」もcommmonsmartにて販売がスタートした。坂本龍一オリジナルアルバム『12』のジャケットデザインを担当した南琢也によるデザインの商品で、今までは限られたリアル店舗のみの販売だったがcommmonsmartにて購入できるようになった。

またリリースにあわせて、2023年2月12日に放送されたテレビ朝日系『関ジャム完全燃SHOW』坂本龍一特集のために回答したインタビューのテキストの一部が、『12』特設サイトにて公開された。作品作りに関するものや、次世代のアーティストについての回答など貴重なインタビューとなった。全文については後日公開を予定している。