エース・フレーリー「ポール・スタンレーから電話はあったが…」

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先週水曜日(3月29日)、SiriusXMの番組『Trunk Nation』で、1週間以内にポール・スタンレーから謝罪がなければスタンレーとジーン・シモンズのスキャンダルを暴露すると宣言していたエース・フレーリーが、1週間後の今週水曜日、同番組に再出演した。

◆エース・フレーリー画像

スタンレーから連絡はあったかとの問いに、フレーリーはこう答えた。「ああ、あったよ。番組が終わって少しして。俺は、その電話に不意打ちを食らった。彼の名前がスクリーンに現れたからな」「謝るのか、少なくとも自分の発言を釈明するために電話してきたのだと思った……。だが、謝罪の代わりに、“くそったれ、エース。謝るつもりはない”って、電話は5秒で切れた。あいつは、俺がなんでムカついているか、俺に反論や説明の機会さえ与えない奴だった」

その電話の後、フレーリーはキッスのマネージャー、ドック・マギー氏と「少なくとも3、4回」話をしたそうだ。「俺はドック・マギーにその全てを話した。彼は何て答えたと思う? “ポールは君に電話していないと言ってる”だとよ」と憤慨し、通話履歴のスクリーン・ショットが証拠だと反論した。

しかしながら、謝罪はなかったものの、フレーリーは暴露するのは止めたそうだ。「何人かのいい友人と話をした。信心深く、AA(アルコホーリクス・アノニマス)のミーティングに一緒に行く人たちだ。彼らから、“そのレベルに落ちるな。それが彼らのやり口だ。彼らは長年そうしてきたんだ。なんで、君が彼らのレベルまで落ちるんだ?”とね」

フレーリーは、ポール・スタンレーが3月初めに『The Howard Stern Show』に出演した際、2014年にキッスが“ロックの殿堂”入りしたとき何故エース・フレーリーとピーター・クリスとパフォーマンスするのを拒否したのかと問われ、「もし、ステージでキッスみたいに見える連中がいて、あのサウンドだったら……俺らはPissと呼ばれるべきだ」と答えたことに憤慨。先週の『Trunk Nation』で、「俺はいまここで、ポール・スタンレーへの声明を出す。俺は、お前が言ったことに対し正式な謝罪を要求する。1週間以内に撤回と謝罪だ。もし1週間以内に得られなければ、俺はEd Trunkのこの番組に戻って来る。そして、俺は、誰も知らないポールやジーンの汚点について話す」と宣戦布告し、それらについて綴った120ページある文書を弁護士が金庫に保管しており、自分に何かあったら公開すると述べていた。



Ako Suzuki

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