【ライブレポート】BUDDiiS、<バディフェス !!>開催。「僕たちが明日からの希望になれるように頑張りたい」

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BUDDiiSが4月5日、東京・Zepp Hanedaでスペシャルイベント<バディフェス !!>を開催した。ここでは、イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

◆<バディフェス !!>画像

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TikTokフォロワー数150万人を誇るリアル兄弟ユニット「もーりーしゅーと」(以下、MORRIE/SHOOT)や、深夜バラエティ『よるのブランチ』にレギュラー出演が決まった小川史記(以下、FUMINORI)を擁するBUDDiiSは、2020年9月に結成され、2021年5月にデジタルシングル「CLICK ME」でデビューした。

作詞作曲、トラックメイクやコリオグラフ、グッズのデザインや動画撮影をメンバー自らで行う “DIY”グループで、BUDDiiS公式YouTubeチャンネル『BUDDiiS Channel』をはじめ、SNSを通して人気を拡大。2022年には中野サンプラザや横浜武道館、LINE CUBE SHIBUYAなどでワンマンライブを開催してきた。

そして、4月3日には大阪・Zepp Nambaでスペシャルイベント<バディフェス !!>を2公演開催、同じく昼夜2公演に渡って行われた東京公演にもこの日を待ちわびていた1,000人を超えるファンが集まり、声出しが解禁されたフロアから熱い声援を送った。

本公演は、ライブパフォーマンスはもちろん、コントやゲーム、ファン参加型の企画も盛り込んだ、BUDDiiSとしては初となるスペシャルイベント。舞台は高校の教室となっており、開演時間になると場内には始業を知らせるチャイムが鳴り響いた。




先生役のFUMINORIに続き、生徒役のメンバーが登校し、自分の席に着席。まずは、ホームルームとして、FUMINORIに促されたSHOWが、「絶対に楽しんでください」「全力で楽しんでください」「小川(先生)のいうことは流して(聞いて)ください」という校則3箇条を読み上げ、観客も大声で復唱。ここで、校内放送が流れ、FUMINORI先生が屋上に呼び出さられると、FUMIYAが「最近、流行ってる曲、知ってる?」と話し始め、スマホから「Jealous」をプレイ。教室ではかくれんぼが始まるなどの大騒ぎとなったが、FUMINORI先生が教室に戻り、いよいよ授業がスタートした。

1限目の授業は「コント」。BUDDiiSではなく、仲舞立高等学校のクラスメイトによるコントという設定だが、実態はメンバーに対して、普段言えないことを発表する暴露大会の様相を見せた。YouTubeチャンネル『BUDDiiS Channel』の企画で敗退したにも関わらずに、カメラが止まった後にご褒美を食べたSHOOTやYUMA、SEIYAの漫画『BLEACH』を借りパクしたTAKUYAがやり玉に上がり、バディ(ファンの名称)やメンバーに懺悔。さらに、メンバー全員で「バディチャン」の『被らずに歌いきれ』企画に不満を漏らしたが、徐々に暗転していくステージ上でマネージャーに向かって「文句を言ってすみませんでした!許してー」と声を合わせて謝ったところで場内は暗転した。



続いて、2限目の「体育」へ。KEVIN、MORRIE、YUMA、HARUKI、TAKUYAの5人はステージ上の教室内で運動着に着替えた一方、FUMINORI、SEIYA、FUMIYA、SHOOT、SHOWの5人はピチピチの短パンで戻り、「BEAST2」をパフォーマンス。ワイルドでアグレッシブなヒップホップナンバーを体操着で踊るというギャップで楽しませるだけでなく、FUMIYAは、レコードの針が飛んだようなラップと変顔を繰り出し、メンバーのMORRIEも爆笑して歌えなくなるほどの盛り上がりとなった。


体操着から制服へと着替えた3限目の「ゲーム企画」は2部構成。まずは、メンバーが学校の屋上から悩みや秘密の暴露を叫ぶ「バディーズの主張!」。屋上に登ったSHOOTがメンバーのSEIYAに「僕のボケをまともに受けて、それって本当なの?と聞いてこないで」と懇願すると、筋肉ムキムキのSHOWは昨年12月のワンマンライブ<BUDDiiS vol.04 -WiiNTER LAND->で「アイドルなのに70kgありました……」と謝罪。FUMIYAはバディに対して、「いつもいつも、かわいいで終わらせないで、もっと僕に辛辣なツッコみしてくれええ!!!」と絶叫。先程の「BEAST2」で見せた変顔がスクリーンに映し出されるが、観客からは「可愛い!」の声が上がり、FUMIYAは「それだよ! オレは戦い続ける!!」と宣言していた。


最後にSEIYAが昨年9月のワンマンライブ<BUDDiiS vol.03 -JOURNiiY->で、汗を止めるために「ライブ中にオムツを履いてました」と衝撃の告白をし、観客をざわつかせた。2つ目の「ピンポイントバディーズ!」は、お客さん参加型の企画。メンバーから観客に質問を投げかけ、その質問に当てはまる人に拍手をしてもらい、その拍手の量が前のメンバーよりもだんだん少なくなるような質問をしていくというゲーム。10人連続での成功に挑戦するも、10人中5人が失敗し、罰ゲームとして、思わずファンが許しちゃう謝罪を披露すると、会場のあちこちから「可愛い……」という声が漏れていた。

そして、4限目は「ランキング」。いろんなシチュエーションで聴きたいBUDDiiSの曲を事前にアンケート募集しており、東京公演の2部では、「帰り道に聞きたい曲」を順に発表。4位にランクインしたのは、KEVIN作のラブソング「The One」で、電話のコールが鳴るイントロから歓声が沸き上がり、毎公演担当が異なるアドリブでの「胸キュン告白セリフ」のパートは、SHOWが担当。「今まで言ってなかったけど、伝えたいことがあるんだ……もっと食べたーい!!」と絶叫すると、フロアからは笑い声の混じった拍手が上がった。


昼公演で披露された3位の「SM:)LE」に続く2位は、同じくKEVINが作詞作曲したBUDDiiS初のR&Bバラード「her+art」。いつかくる別れの切なさを描いたスケールの大きいバラードをKEVIN、MORRIE、SHOOTが感情豊かに歌い上げると、1位は「♪今日の帰り道」というフレーズから始まる「R4U」。満員の観客に向けて明るい笑顔を届け、フロアを優しく温かいムードで満たした。

5限目の「抽選会」を経て、目の前でハートを描き、ウィンクを投げかけたSHOOTの歌い出しから歓声が上がった「OZ」、フロアが青いペンライトで海のように染め上げられた「Under The Sea」を一緒に歌い、踊り、会場が一体感に包まれたところで、メンバーの普段見せない素顔が見えた授業は終了。メンバーは「さようなら」と挨拶し、教室を後にした。

アンコールではSHOOTが「声出しができなかったご時世にデビューして。いろいろと悔しい思いもたくさんあったんですけど、このイベントを通して、皆さんの声が聞けて、距離が近づけられていたら嬉しいです」と語ると、普段は無口なYUMAが目に涙を浮かべながら「みんなからの応援がより伝わるようになりましたし、ライブのたびに楽しいなと思います。応援してくれるみんなにとって、僕たちが明日からの希望になれるように頑張りたいです」と決意を表明した。


FUMINORIが「また明日も頑張ろうって思ってもらえたら、それだけでいい」と続け、最後に「みんなの活力になれるように。元気がないときや、疲れちゃった時は、今日のことを思い出しください」と呼びかけ、ブギーファンク「P.A.R.T.Y」で最後まで会場を楽しく盛り上げ、授業形式で行われた<バディフェス !!>の幕を下ろした。

なお、終演後のMCで、『バディチャン』の生配信で行った<ダーツの旅>企画の詳細が決定したことを発表。8月28日に滋賀・びわ湖ホール 中ホール、8月30日に佐賀・佐賀市文化会館 中ホール、9月10日に鹿児島・キャパルボホールにて、<BUDDiiSダーツの旅LIVE(仮)>を開催する。また、6月17日に東京・日比谷野外大音楽堂、6月24日には大阪・大阪城音楽堂にて、初の野外ワンマンライブ<BUDDiiS vol.05 – MAGiiCAL – >の開催も予定している。

撮影◎笹森健一

セットリスト

M.1 JEALOUS
M.2 BEAST2
〜ゲーム企画 「バディーズの主張」〜
〜ゲーム企画「ピンポイントバディーズ」〜
M.3 The One
M.4 her+art
M.5 R4U
〜抽選会〜
M.6 OZ
M.7 Under The Sea
EN.1 P.A.R.T.Y

ツアー情報

<BUDDiiS vol.05 – MAGiiCAL –>
■東京公演
2023年6月17日(土)
16:00 開場 / 17:00 開演

■大阪公演
2023年6月24日(土)
16:00 開場 / 17:00 開演

ライブ情報

■滋賀公演
2023年8月28日(月)滋賀・びわ湖ホール 中ホール
■佐賀公演
2023年8月30日(水)佐賀・佐賀市文化会館 中ホール
■鹿児島公演
2023年9月10日(日)鹿児島・キャパルボホール

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