ホワイトスネイク、年内のツアー再開は困難

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昨年7月、フロントマンのデイヴィッド・カヴァデールが副鼻腔と気管の感染症と診断されたため、その2ヶ月前にスタートしたフェアウェル・ツアー<The Farewell Tour MMXXII>を中断したホワイトスネイクは、年内、ツアー再開の見込みはないという。

◆ホワイトスネイク画像

『Ultimate Classic Rock』は今週水曜日(4月5日)、カヴァデールが「おそらく年内はない」と語ったとの記事を掲載した。

カヴァデールは同サイトにこう語ったという。「去年、俺は間違いなくこれまでで最悪の副鼻腔感染症にやられてしまった」「最も醜悪な病気の一つだった。7ヶ月、俺はさらに強い抗生物質と恐ろしいプレドニゾロン・ステロイドを服用してた」

今年1月に医師から「スプレー式点鼻薬を続ければ大丈夫だろう」と診断されたが、時遅しで、すでにバンド・メイトには「2023年、俺がどんなコンディションでいるかわからない」と、他の計画を立てるよう告げていたそうだ。さらにカヴァデールは、長年、マイク・スタンドを振り回していたことで痛めたらしい腱板の治療も受けたいという。

ステージにいつ復帰できるか、現時点では不明なものの、ファンには待ってもらう価値があると考えているそうだ。カヴァデールは「フェアウェル・ツアーのようなものを発表したら、俺はこれまでで最高のショウにしたい。俺にとっても観客にとっても忘れられないようなものにしたい」と語ったそうだ。

カヴァデールは年内、新しい音楽の制作も含め、様々なプロジェクトに取り掛かる計画だという。



Ako Suzuki
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