ベーシストのジョン・リーガン、死去

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エース・フレーリーのフレーリーズ・コメットの元メンバーで、ピーター・フランプトンとの共作でも知られたベーシストのジョン・リーガンが、4月7日に亡くなったという。71歳だった。

◆追悼メッセージ

リーガンは70年代末からフランプトンのレコーディングやライヴ・パフォーマンスに参加し、1984~1990年はフレーリーズ・コメットに在籍。そのほか、ザ・ローリング・ストーンズの「Winning Ugly」(1986年)、デヴィッド・ボウイのアルバム『Black Tie White Noise』(1993年)、デヴィッド・ボウイ&ミック・ジャガーの「Dancing In The Street」(1985年)、ビリー・アイドルの『Whiplash Smile』(1986年)、デイヴィッド・リー・ロスの『Your Filthy Little Mouth』(1994年)等のレコーディングでベースをプレイしてきた。

旧友であるフランプトンは、「僕は最も親しかった仲間の一人を失った。彼は一人の人間としても素晴らしいプレイヤーとしても、僕の人生を豊かにしてくれた。ジョン・リーガンは僕らの中のベストだった。彼は、物事がうまく行っていないとき、無理をしてでも人々を助けに行った。それが王子であろうと貧民であろうと関係なく。君らの多くが彼のことを知っていただろう。彼は全ての人にとって友人だった。常に音楽的なインスピレーションを与え、この世界で最高級に愉快な人だった」「僕のブラザー、愛してる。君がおらず、多くの人々が寂しく思うことだろう。安らかに」と、追悼の言葉を寄せている。



Ako Suzuki
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