ティモシー・シャラメ、ボブ・ディランのバイオグラフィ映画で歌を披露予定

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この夏、撮影がスタートするボブ・ディランのバイオグラフィ映画で、ディランを演じる俳優のティモシー・シャラメは実際に歌声を披露するそうだ。

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ディランのバイオグラフィ映画については2020年初め、間もなく『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されるジェームズ・マンゴールドが監督を務め、『君の名前で僕を呼んで』『DUNE/デューン 砂の惑星』などで高い評価を得る俳優のティモシー・シャラメがディラン役に抜擢されたと報じられた。

先週、英国ロンドンで開催されたイベント<Star Wars Celebration>に出席したマンゴールド監督は、『Collider』からディランのバイオグラフィ映画について問われると、「アメリカの文化において素晴らしい時期だった。ポケットに2ドル持ってニューヨークにやって来た19歳のボブ・ディランが、3年も経たず世界規模の旋風を巻き起こす。まずニューヨークのフォーク・ミュージックのファミリーに受け入れられ、ある時点で彼のスター性は信じられないほど高いところまで上昇し、シーンを飛び越えてしまう。とても興味深い実話であり、アメリカのシーンにおいてすごく興味深いモーメントだ」と話し、ティモシーは歌うのかとの質問に「もちろん!」と答えた。

今年8月に撮影が始まる予定だという。

マンゴールドは、音楽関係ではジョニー・キャッシュのバイオグラフィ映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005年)の監督/脚本も手掛けており、『LOGAN/ローガン』(2017年)と『フォードvsフェラーリ』(2019年)で2度アカデミー賞の候補に挙がっている。



Ako Suzuki
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