BOSS、ギター演奏のライブ配信やレコーディング機能を凝縮したオーディオ・ストリーミング・ミキサーが登場

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BOSSから、楽器を用いたライブ・ストリーミングやハイクオリティなレコーディングを実現するオーディオ・ストリーミング・ミキサー『Gigcaster 8』と『Gigcaster 5』が4月29日に発売される。


▲『Gigcaster 8』(左)、『Gigcaster 5』(右)

●ギター/ベースをダイレクトに接続して演奏可能


『Gigcasterシリーズ』は、ハイクオリティなサウンドでコンテンツ制作を行いたいギタリストやベーシストに便利な機能を搭載。Hi-Z入力対応のインプット端子を備え、ギターやベースを直接接続できる。サンプリング・レート48kHz、内部演算32bit float(浮動小数点)処理による高品位なサウンドで定評のある、ボスのフラッグシップ・エフェクト・プロセッサー「GT-1000」譲りのアンプやエフェクトを多数搭載。迫力あるアンプ・サウンドやエフェクトを駆使したこだわりの音作りも楽しめる。

●ボーカルやシンセサイザーを交えたライブ演奏の配信にも最適


『Gigcasterシリーズ』は、ボーカル・パフォーマンスの配信にも実力を発揮。ファンタム電源対応のXLR端子に加え、低ノイズかつクリアな音声を実現するマイク・プリアンプを搭載。広いゲイン・レンジを備え、さまざまな種類のマイクが接続可能。高品位なボーカル用エフェクトを多数搭載しており、歌声に自動生成したハーモニーを加えるなど、パフォーマンスを彩ることができる。さらに、シンセサイザーやキーボードなどの楽器も接続にも対応。複数のプレイヤーによるセッションを配信することも可能。

●ポッドキャストなどのコンテンツ配信に便利な機能が充実


『Gigcasterシリーズ』は、ポッドキャストをはじめさまざまなスタイルの配信に便利な機能を搭載。BGMやリモート・ゲストの音声の割り当てが可能なチャンネルを装備。スマートフォンなどのモバイル機器とBluetoothや有線での接続しBGMを再生することも可能。モバイル機器の通話機能を使ってリモート・ゲストの音声もミキシングでき、配信者間のコミュニケ―ションに便利なトーク・バック機能、楽器やマイクの信号が入力されると自動的にBGMの音量が下がるダッキング機能などにより、快適な配信を実現。さらに、カスタマイズ可能なパッド機能を使って、配信を行いながらのエフェクトのコントロールや、ジングルや効果音の再生をスムーズに行える。『Gigcaster 8』では、アーカイブの作成に便利なmicroSDカード(別売り)への録音機能も搭載。

●オーディオ環境を統合

『Gigcasterシリーズ』は、汎用性の高いミキサー機能を備え、複数のオーディオ信号を一括してコントロールできる。『Gigcaster 8』は、マイク及び楽器用のチャンネル×4、Bluetooth、モバイル機器、サウンド・パッド、USBの計8つのチャンネルを、『Gigcaster 5』は、マイク及び楽器用のチャンネル×3、Bluetooth、USBの計5チャンネルを装備。さまざまな入力ソースを集約しミックスすることが可能。また、マルチトラック対応のUSBオーディオ機能により、各チャンネルの音声およびミックスされた音声をPCに送り、配信やDAWでの録音、オンライン会議などに利用することができる。

●優れた操作性


『Gigcasterシリーズ』は、4.3インチのカラー・タッチ・ディスプレイを装備しており、タッチ操作ですべてのパラメーターにアクセスが可能。8つのインプット・チャンネルと全体の音量をコントロールするアウトプット・チャンネルそれぞれに独立したフェーダーを備えており、直感的な音量調節が可能。それぞれのチャンネルには、コンプレッサーやイコライザーなどのエフェクトも装備しており、さらにサウンドに磨きをかけることも可能。また、PCと組み合わせての使用時には、PC画面から本体の設定が行える専用アプリケーションも用意している。





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