ザ・ポップ・グループのヴォーカリスト、マーク・スチュワートが死去

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UKのポスト・パンク・バンド、ザ・ポップ・グループのフロントマン、マーク・スチュワートが4月21日、62歳で亡くなった。

◆ザ・ポップ・グループ画像

英国ブリストルに誕生したスチュワートは、1977年にザ・ポップ・グループを結成し、1979年にデビュー・アルバム『Y』を発表。ダブ、初期のパンク、ファンクなどを融合したサウンドにより、UKのポスト・パンクのパイオニア的存在となった。

バンドは『Y』、続く『For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?』(1980年)と2作のスタジオ・アルバムをリリースした後、1981年に解散したが、2010年にスチュワート、ギャレス・セイガー(G)、ブルース・スミス(Dr)の初期メンバー3人とダン・カトゥシス(Dr)により再結成され、現在に至るまで活動を続けてきた。再結成後は『Citizen Zombie』(2015年)、『Honeymoon On Mars』(2016年)と2作のスタジオ・アルバムを発表している。

ソロ活動も行っていたスチュワートは、2022年に新作『VS』をリリースしたばかりだった。

長年の友人でありバンド・メイトだったギャレス・セイガーは、「マークは俺らの世代の最も偉大な精神だった。RIP」と追悼の言葉を寄せている。





Ako Suzuki
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