B'zや氷室京介作品で知られるYukihide “YT” Takiyama、自身初アルバム『Tales of a World』を6月リリース

Yukihide “YT” Takiyama(滝山幸英)が6月14日、アルバム『Tales of a World』をB ZONEよりリリースすることが発表となった。B'zや氷室京介などビッグアーティストのコンポーザー、アレンジャー、ギタリスト、ベーシストとしてサウンドを支えてきたYTの自身名義初となるアルバムの完成だ。

◆Yukihide “YT” Takiyama 画像

米国ボストンのバークリー音楽大学で編曲と管弦楽法を学んだYTは、豊かなキャリアを誇るマルチプレイヤーだ。国内では、2010年から氷室京介作品のアレンジやサポートギタリストとして、その存在感を発揮。2018年以降はB'z作品のアレンジを担い、翌年からライブツアーのサポートギタリストおよびベーシストとして参加している。

アルバム『Tales of a World』にはYTがボーカルも務める4曲とインストゥルメンタル3曲で構成された全7曲を収録。エッジの効いたモダンな躍動感に、芳醇なギターが絶妙ブレンドされた楽曲の数々が、アグレッシヴなプレイと緻密なサウンドで届けられる。このハイレベルなバランスは、これまで培ってきたマルチな手腕に裏付けされたものだ。かつてないパンデミックから、音楽をもってまた少しずつ進み、さらなる新しい “World”(世界)へ。ここから続く “Tales”(物語)に向かうYTのメッセージと音楽への情熱が、アルバム『Tales of a World』に込められているという。

YTは、デビュー35周年を迎えるB'zが2023年6月17日からスタートする全国ツアー＜B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-＞にサポートギタリストとして参加することも決定している。