鈴木慶一と松尾清憲、新ユニット“鈴木マツヲ”結成

moonridersの鈴木慶一とシンガーソングライター松尾清憲が、新ユニット“鈴木マツヲ”を結成した。また、同ユニット初のオリジナル曲「恋人と別れる日の過ごしかた」が、6月～7月のNHKラジオ深夜便「深夜便のうた」に決まった。

◆「恋人と別れる日の過ごしかた」ジャケット

新ユニット名はふたりの名前から、鈴木マツヲとなったが、これは敬愛する劇作家・演出家・俳優の松尾スズキへのオマージュでもある。

鈴木マツヲのふたりはともに1951年生まれで、見て、聴いて、追いかけてきたテレビ番組、映画、音楽も、同時代ならではの共有性を持つ関係だ。アーティストへの楽曲提供も多いキャリアを重ねたミュージシャン同士だが、今回ポップでスイートで一度聴いたら忘れられない曲をコンセプトに、初のオリジナル曲「恋人と別れる日の過ごしかた」を完成させた。

同曲は、6月1日にNHKラジオ深夜便で初回放送される。その後6月2日より各配信サービスで配信リリースとなる。さらに6月21日には、「恋人と別れる日の過ごしかた」を含むオリジナルアルバム『ONE HIT WONDER』の発売も決定した。

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■鈴木慶一 コメント

60代の後半になって、死ぬまでにやっておきたいことの一つが松尾くんとユニットを組むことでした。この曲は、イントロは短く、いきなりいいメロディが登場するように、歌詞は、今の二人は、かつてと違ってしまったのだろうか、同じなところもあるのだろうか、かつてと今の、行ったり来たりを、エレベーターの中で互いに感じているという状況を描いてみました。

■松尾清憲 コメント

「深夜便のうた」では、バラエティに富んだ著名な方々の歌が放送されています。
今は、音楽も視覚的なものがどうしても先行しがちですが、音楽はやはり耳で聴いて素晴らしいものが最高だと思うので、「ラジオ深夜便」をお聴きのリスナーのみなさんに、僕らの歌をお届けできるのはうれしいことです。

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