中村滉己、メジャーデビュー配信EP『歩-AYUMI-』リリース＋「ホーハイ節」MV公開

津軽三味線奏者・⺠謡歌⼿の中村滉己が4月21日、メジャーデビュー配信EP『歩-AYUMI-』をリリースした。これに伴い、同EPから「ホーハイ節」のMVが4月28日に公開された。

◆「ホーハイ節」MV

中村は弱冠19歳。14歳のときに津軽三味線全国⼤会個⼈最⾼峰部⾨史上最年少優勝を果たした。津軽三味線奏者の祖父と民謡歌手の母を持つ中村は、早くから津軽三味線に興味を持ち、卓越した技術を身につけつつ、オーケストラとの共演や、自ら他ジャンルの要素を取り入れたアレンジを行ってきた。

中村は2022年、羽生結弦のプロとしての初のアイスショー＜プロローグ＞にゲスト出演し津軽三味線を演奏。同年11月の東京での初ライブもソールドアウトとなり、今回のメジャーデビューに繋がった。

メジャーデビュー配信EP『歩-AYUMI-』は、これまで賞を総なめにしてきた中村の最も重要なレパートリーである「津軽じょんから節」、スケーター羽生結弦の＜プロローグ＞開催までの道のりをイメージして作曲したオリジナル曲「歩 -AYUMI-」、そして民謡歌手としての実力を示すとともに新たなチャレンジとなる「ホーハイ節」を収録している。

4月28日に公開された「ホーハイ節」のMVは、三味線を手に歌う中村の姿に注目だ。彼がこだわっているという、津軽三味線や民謡を知らない人が喜ぶように創作すること、届けることを体現する1曲となっている。