“エレクトロ×ゴシック×メタル”を掲げるV系メタルバンド・JILUKA、新次元へ

“エレクトロ×ゴシック×メタル ＝EGM”なる独自のコンセプトを掲げ、ヴィジュアル系シーンで今最も尖ったメタルサウンドを炸裂させているJILUKAが、2023年4月27日・渋谷clubasiaにて＜TRIAL ONEMAN SHOW「Vaptized Hell」＞を決行した。

◆ライブ写真

ソールドアウトの場内は、明らかに極限キャパ状態。その中で披露されたJILUKAのライブサウンドは、怒濤かつ激烈な進化を遂げていた。先立ってリリースされた配信シングル「BLVCK」「OVERKILL」では、Motionless in White、Ice Nine Kills、Emmure、Chelsea Grinなど、世界の名だたるメタルバンドを手掛けるJeff Dunneが制作チームに参加し、世界基準の領域へと突入していたJILUKA。



さらに今回のライブ＜Vaptized Hell＞公演からは、国内の名だたるラウドバンドを担う00worksを音響に迎え、またGaku Taura（Crystal Lake）がサウンドアドバイザーとしてチームに合流するまど、バンド史上最高となる鉄壁の布陣で新次元のライブサウンドを誕生させていた。その圧倒的かつ圧巻のクオリティは、鮮烈な躍進を続けるJILUKAの真髄をまさしく端的に象徴するものであった。



この公演からジャスト1年後となる2024年4月27日には、バンド史上最大キャパでの単独公演となる新宿BLAZEに挑むJILUKA。そこに向けて文字どおり会心のスタートをきった彼らは、9月には渋谷Spotify O-WESTをファイナルに据えた四大都市ワンマンツアー＜XEN＞も敢行する。


新宿BLAZEワンマンへ向けて、Ricko（Vo）、Sena（G）、Boogie（B）、Zyean（Dr）の4人は、“V系モダンメタル”を今、最強のサウンドチームとともに新たなる最尖端へと突き抜けて行こうとしている。ここからの1年間の軌跡は、JILUKA烈奏の真骨頂となるであろう。

写真◎Lestat C＆M Project