Aile The Shota、初の全国ワンマンツアー決定

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Aile The Shotaが、7月に初の全国ワンマンツアー<Aile The Shota -1st Oneman Tour->を開催すると発表した。

◆<Place of Mellow>画像

このツアーでは7月2日の神奈川・KT Zepp Yokohamaから29日の大阪・GORILLA HALL OSAKAまで5公演が行われる予定。5月4日より「Aile The Shota fanclub」にてチケットの先行予約受付が実施される。

Aile The Shotaは1月にデビュー1周年記念シングル「Yumeiro」、3月にSoulflexとの「FANCITY feat. Soulflex」をリリースし、4月には大阪でillmoreと向井太一を迎えてライブイベント<Place of Mellow organized by Aile The Shota>を開催した。以下、同イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

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Aile The Shotaが4月7日、オーガナイズイベント<Place of Mellow organized by Aile The Shota>の関西公演を大阪・BIGCATで開催。共演にillmore、向井太一を迎え、豊潤な音楽があふれるラグジュアリーな空間を作り上げた。

■illmore

トップバッターで登場したのは、大分を拠点に活動するビートメイカーのillmore。

DJセットで登場し、新星ラッパーのSkaaiとコラボレーションした自身の楽曲「Scent of home」で幕をあけ、観客の身体をじっくりほぐしていく。続いて、出演者としてこのイベントに呼んでくれたことへの感謝を示すように、Aile The Shotaの「gomenne」「常懐」などをリミックスしてプレイ。気負うところがまったくなく、テンションを上げすぎず、またチルすぎない、絶妙の温度感をキープさせたまま音楽を鳴らしていく。

さらに映画『魔女の宅急便』、宇多田ヒカルの「First Love」などポピュラーな曲をモチーフに、自身の解釈を含めながらビターなイメージに仕上げて聴かせるところは、illmoreのパーソナリティも十分に感じ取ることができた。

後半では、Aile The Shotaの「特別」を中南米音楽的なエッセンスをブレンドするなど、ファンの想像をはるかに超えるリミックスをみせた。illmoreは「今日のためにリミックスを作ってきたんですけど、楽しんでもらえましたか。みなさんの笑顔が伝わってきて嬉しかったです」と充実の表情を浮かべ、「素敵なイベントに呼んでくれたShotaくんは、言葉にできないくらい良い子です」と観客を笑わせた。


■向井太一

2番手は、R&B、ヒップホップなどさまざまなジャンルを縦断するシンガーソングライター、向井太一。

オープニングナンバー「Special Seat」では、《心を満たしてゆく愛を 君が求めてるもの I know 捧げるよ》と観客に手を差し出して楽曲に込めたメッセージを体現。次の「Celebrate!」では、ブルーの照明につつまれながらクールな印象を与えていく。

「楽しまなきゃ意味はない」と歌い上げる「Ups & Downs」で、会場内は祝祭感が漂い始める。「みなさん踊れる準備はできていますか。大阪、揺れろ」と煽った「眠らない街」は、そのタイトル同様、眠ることを許さないようなノリの良さが特徴的だった。さらに「この曲は、一つひとつの小さな愛が広がって大きな愛になっていく曲です。みなさんのラブを僕にください」という言葉からスタートした「Gimme」では、薄いピンクの照明の効果もあって、「愛にはいろんな事情がある」ということをあらわしているようだった。

その後「ライアーライアー」「Ooh Baby」を歌唱した向井。「Shotaくんとはいつ、初めて会ったんだっけ? 忘れちゃったけど、(そのとき)この人好きだなって思って。それからラジオでクロストークもして。だから今日という日をめちゃくちゃ楽しみにしていました。Shotaくんのお客さんは、楽しむ準備ができている。だから(ライブをしながら)“ああ、良かった”と思いました」と観客を讃え、「最後の曲はコロナ禍に作ったんですけど、声を出していいじゃないですか。全力で音楽を楽しんでいこうという曲です」と「99'」で締め括った。


■Aile The Shota

Aile The Shotaはライブ終盤のMCで「ここBIGCATはかつて、僕の仲間のNovel Coreを2階席で観ていた憧れの場所です、そんな場所に立つことができました」と感慨深そうに口にした。

2021年、SKY-HI主催のボーイズグループオーディションに参加し、デビューの切符をつかんだAile The Shota。同年からソロアーティストとして活動をスタートさせ、翌年1月にメジャーデビュー。そんな彼にとってBIGCATでイベントを主催することは、目標のひとつだったのだ。

Aile The Shotaは、1曲目「DEEP」で「すでに最高ですね、最後まで遊んで行ってください」「大阪、いきましょう!」と人差し指を突き立てたり、ステージ中を動き回ったりしながら歌唱。続いて、Aile The Shotaが「憧れの人」というDJ、A.G.Oがスピンして「Yumeiro」のイントロが鳴る。「全部見えているよ」という風に指をさしながら会場全体を見渡していく。そして「最高のスペシャルDJ、A.G.O。今日は僕たちについてきてください」と煽動。

あまりの盛り上がりとテンションの高さからか、2曲目ですでに肩で息をしているAile The Shota。「声出しあり(のライブ)、出し切らないともったいないじゃないですか。illmore、向井太一がつないでくれた最高のバトン。過去最高のライブをここで作って次につなげようと思います」と気合十分だ。 


ブルーブラックなトーンの照明がシルエットのようになってAile The Shotaの姿を妖しく見せる「Like This」、illmoreと一緒に作曲した「夢宙」、片膝をついて体を沈め、振り絞るように歌う「無色透明」で観る者をどんどん自分の世界観へと引き込んでいくAile The Shota。「常懐」では「マジで楽しみましょう」とサングラスを外してさらにエンジンが加速。「Thinkin’ bout you」では「歌える人は一緒に」と呼びかけ、サビを全員で歌って一体感が生み出された。

「夏を先取りしましょう」と「Mermaid」を歌った後、「僕のスタート地点であり、ずっと大好きな曲。東京のあの人に届けられたら」と話して、SKY-HIの曲「me time」のリミックスバージョンのイントロが響き渡るとボルテージは最高潮に。日常のなかで大変な思いをしている人たちに寄り添うように歌っていった。

「東京の下町で生まれて、音楽をやりたいなって思って。そして今日、大阪でオーガナイズしたイベントにillmoreさん、向井太一君が出てくれて、A.G.O君がDJをしてくれた。こうしてたくさん夢を叶えているけど、でもまだまだ全然満足していない自分もいて。もっともっと高いところに行こうとしている自分がいます。みんなと高く上り続けたい、走り続けたい。未来を計画するなかで大事なのは、今」と言って「IMA」をパフォーマンス。


さらに「DAWN」「so so good」を続けたあと、スペシャルゲストのKenT(Soulflex)がサックスを手に姿をあらわすと、より一層大きな歓声が巻き起こった。「FANCITY」ではサックスソロほか、Aile The Shotaのボーカルを追いかけるようにサックスを吹く場面などがあり、観客はその美しくてエキサイティングな音色に酔いしれた。「AURORA TOKIO」でもメロディアスなサックスをプレイすると、Aile The Shotaは「ヤバすぎて……、もう終わる?」と満足した様子。

それでも「みなさんのおかげで過去イチの空間が作れました。すごくその手応えを感じています。もともと僕は音楽をやるうえで、誰かのためにっていうのはあまりなかったんです。でも、自分ひとりで音を鳴らすより、そこに誰かがいてくれたときの方が、大きくて良い音が鳴るなって、この1年くらいで感じるようになりました。ライブって、一回きりのもの。たとえ同じタイトル、同じゲストだったとしても違うライブになる。だからその瞬間、瞬間を大事にして、音楽を届けたい」と気持ちを明かし、「この空間のすべてに感謝して“LOVE”を歌いたい」と「LOVE」で大団円。「また7月に、ひとりで帰ってきます」と予告をしてイベントを終えた。


文◎田辺ユウキ
写真◎ハタサトシ

■<Place of Mellow organized by Aile The Shota>2023年4月7日(金)@大阪・BIGCAT セットリスト
■向井太一
01. Special Seat
02. Celebrate!
03. Ups & Downs
04. 眠らない街
05. Gimme
06. ライアーライアー
07. Ooh Baby
08. 99'

■Aile The Shota
01. DEEP
02. Yumeiro
03. Like This
04. 夢宙
05. 無色透明
06. 常懐
07. Mermaid
08. Thinkin' bout you
09. me time -remix-
10. IMA
11. DAWN
12. so so good
13. FANCITY (feat. KenT)
14. AURORA TOKIO (feat. KenT)
15. gomenne
16. LOVE

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<Aile The Shota -1st Oneman Tour->

-EGO-
2023年7月2日(日)神奈川・KT Zepp Yokohama
OPEN 17:00 / START 18:00
[問]キョードーインフォメーション 0570-200-888

-LOVE-
2023年7月7日(金)宮城・Darwin
OPEN 18:30 / START 19:30
[問]GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info (お問い合わせフォーム)

-LOVE-
2023年7月14日(金)福岡・DRUM Be-1
OPEN 18:00 / START 19:00
[問]キョードー西日本 0570-09-2424(平日・土曜11:00-15:00)

-LOVE-
2023年7月21日(金)愛知・ElectricLadyLand
OPEN 18:30 / START 19:30
[問]SUNDAY FOLK PROMOTION 052-320-9100 (12:00〜18:00)

-EGO-
2023年7月29日(土)大阪・GORILLA HALL OSAKA
OPEN 17:00 / START 18:00
[問]キョードー大阪 0570-200-888 (11:00〜18:00※日祝休)

料金¥5,500(税込)
※1ドリンク別
※整理番号付全自由

ツアーチケット最速先行予約:
Aile The Shota fanclub
2023年5月4日(木)15:00〜5月9日(火)23:59
https://ailetheshota.tokyo/

Single「FANCITY feat. Soulflex」(Prod. Soulflex)

2023年3月15日(水)配信開始
https://bmsgv.lnk.to/FANCITY

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