ジョン・ボン・ジョヴィ、最も敬愛するギタリストの名を挙げる

ジョン・ボン・ジョヴィが、彼が最も敬愛するギタリストの名を挙げた。

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米SiriusXMの番組『The Howard Stern Show』にゲスト出演したジョンは、彼にとっての史上最高のギタリストを問われると、ためらうことなく「ベック、ジェフ・ベックだ」と答えた。

ジョンは1990年にリリースした彼のソロ・デビュー・シングルであり映画『ヤングガン2』のサウンドトラックに収録された楽曲「Blaze Of Glory」でベックとコラボしている。

「僕は、ジェフ・ベックが段ボール箱からギターを取り出し、借りたアンプにべダル無しで、あのサウンドを創り出すのをこの目で見た。『ヤングガン』の音楽を作っているとき、彼は僕のギター・プレイヤーだったんだ。ジェフ・ベックが彼の指と親指でやっていることを見て、僕は仰天した。ぶっ飛んだよ」

ジョンはベックほか、敬愛するギタリストに以下の人たちの名前も挙げている。「（ジミ・）ヘンドリックス、（ジミー・）ペイジ、もちろん、エディ（・ヴァン・ヘイレン）、マーク・ノップラーだ。君（司会者のハワード・スターン）がダイアー・ストレイツについて言い争っているのを見たことがあるけど、僕はマーク・ノップラーが大好きだ。彼は全く異なるスタイルのギター・プレイヤーだが、全てはソングライティングの才能にも起因する。それは不可欠だからね」

ジョンは、今年1月にベックが亡くなったとき、言葉にならなかったのであろう。「ジェフ・ベック…レジェンド」とだけつぶやいていた。

Ako Suzuki