【インタビュー】FANTASTIC◇CIRCUS、転生から原点回帰へ「ようやく過去の自分を愛せるようになった」

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■不思議と、仲間といると
■気持ち的に10代に戻るんです


──では、先ほどからお話に出ている全国ツアー<tour THE END OF 30th BOYS 2023>で感じていらっしゃることについて教えてください。

石月:いい感じですよ。やれることの枠も広がったので、あの当時よりスーパー自由です。その時の想いを歌詞に乗せて歌ったりするから、箇所箇所で歌詞が全然違ったりもするし、1本1本、大事に廻れてますね。まだ、名古屋、大阪、東京2デイズが残ってますが(取材時)、すでに名残り惜しいですもん。終わってしまうのが寂しいですね。

kazuya:広島のライブが終わったあとも“あんなに感動してもらえて、俺らは何て幸せな仕事してるんだろう?”と思ったぐらい今回のツアーはすごいし、冒頭でお話したように、野音から始まってベストのレコーディングを経て、今回のツアーを通じて僕はようやく過去の自分を愛せるようになったんです。バンドの中の自分のポジションに対する考え方も変わってきたし、普通に楽しいです。裏話をすると今、イヤモニを両耳にしているんですけど、オーディエンスが喋っている声も聞こえるんですよ。「やった!」って喜んでくれたり、「また来てね」っていう声が届くとたまらないですよ。

──それは感極まりますね。

kazuya:そんなこと言っていただけるなんて本当に感謝だし、今はツアーに出てもスタッフの方がたくさんいるので、僕らは会場に行ってメイクしてライブをすることに集中させてもらえる環境なんですね。自分の人生でまた、そんな日が来るなんて思ってもいなかったから。ご褒美じゃないけど、これまでの人生でいちばん幸せだから、死ぬんじゃないかなって思ったり。FANATIC♢CRISISで売れていた頃に戻りたいとも思わないし、高校生の時に戻りたいとも思わない。今が最高なんです。全てが楽しい。


石月:大義名分とかじゃなしに純粋に3人とも楽しんじゃっているので。

kazuya:悪ふざけも含めてね。

石月:音楽以外でもね。福岡では悔いを残さないように朝から3人で仲良くラーメンを食べに行ったりとか(笑)。いったい何杯食べるんだ?っていう。

kazuya:夜も食べたからね。

石月:昔から芯の部分は変わらないんですよ。真面目の塊のような3人ではあるんですけど、FANATIC♢CRISIS時代は全てにおいて必死だったから、周りすら見えていなかった。それぞれが経験を重ねた今、一緒にやれているから“楽しい”以外に言葉が見つからないですね。もちろんボーカリストとして喉を酷使するので、毎回不安はあるし、「ここは音の環境がよくなかった」とか「今日はトラブルがあった」っていうのはありますけどね。あと、僕、ツアーが始まる2週間前に腰のヘルニアが再発したんです。そのときは“みんなに迷惑かけてしまう…”って思ったんですけど、奇跡的に治ったんですよ。

──ヘルニアは激痛ですからね。

石月:恐怖すら感じましたもん。最悪、“車椅子のボーカリスト”になるなっていうぐらい深刻だったんですよ。メンバーには言ってなかったんですけど、天が味方してくれているぐらいに思いました。kazuyaも言ってましたけど、各地で予想以上のリアクションが返ってきて嬉しい以外の言葉が見つからない。

SHUN.:不思議と、仲間といると気持ち的に10代に戻るんですよね。

石月:戻るね。

SHUN.:去年、品川インターシティホールでの追加公演が終わった後、3人だけで打ち上げしたんですよ。ライブも良かったし、3人で当時の思い出を話したりして。ひとりで帰る時、幸せすぎて、このまま俺事故って死ぬんじゃないかって。

石月&kazuya:はははは!

SHUN.:このまま異世界に転生するのかなって(笑)。

kazuya:そっちの転生かい(笑)。


▲SHUN.(G)

SHUN.:それぐらい3人と一緒にやるのが楽しいんですよ。ツアーでもファンの顔を見るとあの頃の思い出を重ねているのかなって。

石月:初めて見に来てくれた人の顔もいいんだよね。

SHUN.:みんな、いい顔してるんですよ。時期的にも声出し解禁になって、“昔のライブの空気感が戻ってきた!”って感じがしますしね。楽しすぎて、1本1本が死と隣り合わせみたいな。

kazuya:カッコいいね〜。

SHUN.:さっき石月くんが体調の話してましたけど、僕も初日の横浜でモニターのそばの鉄の柵に右足を強打してめちゃめちゃ痛かった。かと思ったら数日前から左肩が痛くなって、だんだん最終回の『機動戦士ガンダム』みたいになってきてるんですけど。その内、バラバラになるんじゃないかな(笑)。

石月:大丈夫。『キン肉マン』のミートくんみたいに1個1個、回収に行くから(笑)。

SHUN.:ははは。まだツアーが残っているから、次のライブを考えてやらないといけないんですけど、そうさせてくれないんですよ。ファンのみんなが手を挙げて声を出して騒いでいるのに、“俺は今、なに次のこと考えてるんだ?”って。

石月:それこそ僕らの原点ですよね。ガッツと根性。今日のライブがダメだったら次はないぞっていう繰り返しでやってきて。めちゃくちゃ体育会系なので。

──お話を聞いているとツアータイトル通りの<30th BOYS>ですね。

石月:そうそう。今回のツアーを一言で言うと転生からの原点回帰だと思っているので。

──30周年プロジェクトはツアーファイナルとなる5月13日と14日の東京・昭和女子大学人見記念講堂で一区切りだと思いますが、次のFANTASTIC◇CIRCUSに期待したくなります。

石月:僕としてはぜひ、ライブで今のFANTASTIC◇CIRCUSを生で感じて欲しいですね。5月13日と14日のライブは転生してちょうど1年なんですよね。このツアーが終わったら、野音のMCで言った“高みを目指す”ことに繋がる何かが見えてくるんじゃないかと、僕ら自身も期待しています。

取材・文◎山本弘子
撮影◎佐藤哲郎

■全国ツアー<tour THE END OF 30th BOYS 2023>

4月01日(土) 神奈川・Yokohama Bay Hall
open16:30 / start17:00
(問)SOGO TOKYO 03-3405-9999
4月02日(日) 長野・NAGANO CLUB JUNK BOX
open16:30 / start17:00
(問)FOB新潟 025-229-5000
4月08日(土) 宮城・Rensa
open16:30 / start17:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info
4月15日(土) 福岡・DRUM Be-1
open16:30 / start17:00
(問)LAND 092-710-6167
4月16日(日) 広島・LIVE VANQUISH
open16:30 / start17:00
(問)ユニオン音楽事務所 082-247-6111
4月22日(土) 大阪・BIGCAT
open16:30 / start17:00
(問)SOGO OSAKA 06-6344-3326
4月23日(日) 愛知・DIAMOND HALL
open16:30 / start17:00
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
5月13日(土) 東京・昭和女子大学人見記念講堂
open17:00 / start18:00
5月14日(日) 東京・昭和女子大学人見記念講堂
open14:00 / start15:00
(問)SOGO TOKYO 03-3405-9999
▼チケット
前売り ¥8,800-(税込 / ドリンク代別)
※昭和女子大学人見記念講堂公演のみ前売り通常指定席¥8,800(税込)
※年齢制限:3歳以上有料(3歳以下入場不可)
※昭和女子大学 人見記念講堂公演年齢制限:3歳以上有料(3歳未満は保護者膝上観覧に限り1名まで入場無料)

■アルバム『TENSEISM BEST SINGLES【1997-2000】』

2023年3月29日(水) 発売
【WMS限定初回限定盤】WPCL-60027 ¥8,500(税込)
※仕様:CD+特殊パッケージ、LPサイズ、ブックレット20ページ
https://store.wmg.jp/collections/fantasticcircus/products/3034
【通常盤】WPCL-13468 ¥3,500(税込)
https://fantasticcircus.lnk.to/tenseismbestsingles
▼CD収録曲(全13曲)
01. SUPER SOUL
02. SLEEPER
03. ONE -you are the one-
04. Rainy merry-go-round
05. 火の鳥
06. Maybe true
07. beauties -beauty eyes-
08. ジェラシー
09. 7 [SEVEN]
10. 心に花を 心に棘を
11. Behind
12. DEFECT LOVER COMPLEX
13. LIFE

●通常盤・先着購入者特典●
・タワーレコード 音源CD (「サーカス」1曲収録)
・TSUTAYA 音源CD (「Baby's Talk」1曲収録)
・Amazon メガジャケ (※ジャケットとは別絵柄デザイン)
上記以外のショップ 音源CD (「Queen」1曲収録)
※一部のCDショップ及びネットショッピングサイトでは特典プレゼントを実施していない場合がございます。
※一部のネットショッピングサイトでは、「特典付き」と「特典なし」のカートがございます。
※特典は数に限りがございます。無くなり次第終了となります。
※特典に関するお問い合わせは、直接各CDショップまたはネットショッピングサイトにてご確認ください。


▲WMS限定初回限定盤 ジャケット


▲通常盤 ジャケット

■FANTASTIC◇CIRCUS 直筆サイン入りチェキ プレゼントキャンペーン概要


【応募資格】
・日本国内にお住まいの方
・Twitterアカウントをお持ちの方
・BARKS編集部 Twitterアカウントから投稿される応募用のツイートをキャンペーン期間内にリツイートした方
※必ずご自身のアカウントを“公開”にした状態でご参加ください。アカウントが非公開の場合は参加とみなされません。
※ダイレクトメッセージを受信拒否設定している場合、参加とみなされません。
【賞品名・当選人数】
・FANTASTIC◇CIRCUS 直筆サイン入りチェキ
・1名様
【応募方法】
1. BARKS編集部 Twitterアカウント「@barks_news」をフォローしてください。
2. BARKS編集部 Twitterアカウントから下記キャンペーン期間中に投稿されるキャンペーン応募用の投稿をリツイートしてください。
3. 上記で応募は完了となります。
※フォローを外すと応募権利がなくなりますのでご注意下さい。
【応募期間】
2023年5月13日(土)~2023年6月13日(火)23:59まで
※上記期間内にされたリツイートが応募対象です。
【当選発表】
・Twitter DMにて当選のご連絡と専用フォームのURLをお送り致します。
・専用フォームで必要事項を入力ください。
【賞品発送】
・配送は国内のみ、賞品は2023年7月上旬に発送予定です。
※やむを得ない事情により賞品の発送が若干遅れる場合がありますので予めご了承ください。
※ 以下のような場合には、ご当選の権利を無効とさせていただきます。
1. ご住所入力の不備により、賞品がお届けできない場合。
2. ご不在などにより、運送会社での保有期間を超えて賞品をお届けできなかった場合。
【ご注意事項】
・転売 (不特定多数への転売、オークションなどを含む)目的でのご応募は、ご遠慮願います。
【個人情報取扱い】
・お客様からいただいた個人情報は、賞品の発送及び、サービスの開発や、個人を特定しない統計資料、当該プレゼント/モニタにおける商品の発送、及びそれにまつわるサポートのために利用いたします。上記以外の目的で個人情報を利用する場合は、予めその目的を明示し、お客様の同意を頂いた場合のみ、個人情報を利用いたします。
※詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。


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