フェンダーの旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」、2023年6月30日(金)にオープン

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フェンダーの旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」が、2023年6月30日(金)にオープンすることが発表された。フェンダーにとって世界初の旗艦店だが、本国アメリカを差し置いて、ここ日本での登場とあいなるものだ。

「FENDER FLAGSHIP TOKYO」は、原宿・表参道に位置する商業ビル「THE ICE CUBES」の地下1階から地上3階の全4フロアの構成となり、店舗デザインは、音楽を愛するすべての人のために“ミュージックLOVERと楽器”というコンセプトを掲げ、代官山 T-SITE/蔦屋書店(2011年)/GINZA PLACE(2016年)/Open House(バンコク、2017年)/星野リゾート リゾナーレ施設といった名だたる店舗を手がけたクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)が担当したという。

「FENDER FLAGSHIP TOKYO」は従来の楽器店の枠を超え、訪れるあらゆる世代の音楽好きに様々な音楽体験を提供すべく、Custom Shopからアメリカ製・日本製の各モデルをはじめ、アコースティックギター、ウクレレ、アンプ、ペダルといったフェンダー製品が数多く取り揃えられるのみならず、フェンダー初の常設カフェ『FENDER CAFE powered by VERVE COFFEE ROASTERS』や、トークショー、パフォーマンス、ワークショップやテレビ/ラジオ番組での利用など、様々な用途で利用できるイベントスペースも用意されている。また、旗艦店オープンに際して日本製にこだわった高品質のアパレルブランド「F IS FOR FENDER(エフ・イズ・フォー・フェンダー)」もローンチし、旗艦店にて購入できるようにもなる。

アパレルブランド「F IS FOR FENDER(エフ・イズ・フォー・フェンダー)」発足の背景には、77年の歴史において、音楽を支え各世代のプレイヤーと共に進化し、音楽を起点に新たなカルチャーを生み出してきたフェンダーブランドの自負がある。常にエネルギーに満ち溢れ新たなトレンドを発信し続ける東京・原宿に拠点を置き、既存のプレイヤーのみならず、楽器未経験者や音楽のリスナー/ファンに向けて、“楽器を売るお店”ではなく、“音楽を愛するすべての人が気軽に立ち寄り楽しめるストア”として、新たなブランド戦略のスタートを意味している。「F IS FOR FENDER」は、世代を超えて音楽を愛するあらゆる人のために“自身にインスピレーションを与えてくれる洋服”というコンセプトの元にデザインされたブランドで、最高品質の日本製生地のみを使用し日本国内で製造される。ブランドのデビューとなる春夏コレクションは、Tシャツなどのトップスや、ボトムス、アウターウェア、アクセサリーなどが取り揃えられ、今後はシーズン毎に新しいデザインやスタイルがコレクションに追加される予定となっている。

なお、6月30日(金)のオープンに向けて、5月11日(木)からカウントダウン特別企画「FENDER FLAGSHIP TOKYO COUNTDOWN」もスタートする。オープンまでの50日間を用いて、世界中から50組のアーティスト・ゲストが日替わりで登場し、音楽に関わるQ&Aやお祝いコメントなどがフィーチャーされたスペシャル動画が公開される予定だ。これらの動画は毎日夕方にフェンダー公式のYouTubeでフル版が公開され、Facebook、Instagram、Twitterでもダイジェスト版が公開となる。



「6月30日にオープンする当社初の旗艦店の詳細とお客様にご期待いただけるサービスの新情報を発表できることを大変嬉しく思います。私たちは、すべてのお客様に360度の完全なブランド体験を提供するために、お客様の”音楽の旅路”をあらゆる側面からデザインし、それに対応するストア作りに全力を尽くしてまいります。そして我々が描くこのビジョンを実現するために揺るぎないサポートを提供してくださったパートナーの皆様に深く感謝を申し上げます。」──代表取締役社長 アジアパシフィック統括 エドワード・コール

「わたしたちが目指したのは、これまでに経験したことのないほどインスピレーションに溢れた、新しいギターのランドマークです。はじめてギターを手にする初心者から、ベテランのミュージシャンまで、誰もが心地よく好きな楽器を手に取り、演奏に没頭できる空間をデザインしました。全てが体験のために設計された、単なる店舗ではない魅力的な環境を追求した空間では、ギターそのものがステージの中心で輝きを放つスターのような存在に感じられるに違いありません。内装やディスプレイの随所に、フェンダーのディテール(滑らかな曲線や精巧な仕上げ)をさりげなく取り入れ、ギター一本一本の美しさや品質、華やかさを感じ取れるデザインにもこだわりました。また、ギャラリースペースを設けることでアーティストを称えるとともに、フェンダーのギターづくりを支えるクラフトマンシップという文化的遺産を存分に感じていただけるように心がけています。」──クライン ダイサム アーキテクツ

<地下1階>
初心者でも手に取りやすいアコースティックギターの展示販売と、音楽が好きな様々な方に向けたイベントが開催できるイベントスペースを設置。また、オリジナルコーヒーや紅茶、フードを提供するカリフォルニアの人気ライフスタイルコーヒーブランド「VERVE COFFEE ROASTERS」が監修するフェンダー初のオリジナルカフェ「FENDER CAFE powered by VERVE COFFEE ROASTERS」を併設。



<1階>
FENDER FLAGSHIP TOKYOの玄関となる1階は、ギター/ベース製品や、アーティストシグネイチャーモデル、アクセサリーなど、新製品や注目アイテムが展示販売。ウェアやキャップ、ホーム/オフィスアイテム、ステーショナリーを含むオリジナルグッズの販売や、旗艦店オープンと同時にローンチする新アパレルブランド「F IS FOR FENDER」など、様々なライフスタイル商品の販売を予定。



<2階>
人気の高いアメリカ製と日本製のエレキギター/ベース製品や、種類豊富なアンプ製品を中心に展示販売。大音量で試奏可能な特設防音ルームも併設。



<3階>
ドリームファクトリーとも呼ばれる、フェンダーの最上級ギターを生み出すFender Custom Shop専用のフロア。マスタービルトやチームビルトによる最高峰の作品を取り揃えるほか、カスタムオーダー用の特別ルームも用意。



「FENDER FLAGSHIP TOKYO」

2023年6月30日(金)オープン
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-8-10
JR山手線 原宿駅 徒歩5分、
東京メトロ 千代田線・副都心線 明治神宮前駅 徒歩2分、
東京メトロ 千代田線・半蔵門線・銀座線 表参道駅 徒歩8分

◆「FENDER FLAGSHIP TOKYO」オフィシャルサイト
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