フローレンス・アンド・ザ・マシーンの「Dog Days Are Over」、『GotG』効果で再注目

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フローレンス・アンド・ザ・マシーンが2008年にリリースした「Dog Days Are Over」が、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で使用されたことで再び注目を浴びている。

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでは、主人公ピーター・クイルの母が遺したカセット・テープが物語と演出の両面において重要な役割を担ってきた。劇中でクイルが携帯型音楽プレーヤー「Zune」を手に入れたのに伴い、3作目となる『VOLUME 3』のサウンドトラックには、これまでの作品にはなかった1990〜2000年代の楽曲も収められている。

《Dog Days(冴えない時期)はもう終わり。馬が駆けてくる音が聞こえるでしょう?》というポジティブな歌詞も印象的な「Dog Days Are Over」は、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのデビュー・アルバム『Lungs』(2009年)から先行シングルとして発表された楽曲。映画が公開されるやSpotifyやShazamのチャートを急上昇し、日本での再生回数も公開前週と比較して618%と驚異的な伸びを見せたそうだ。

また、ヴォーカリストのフローレンス・ウェルチがTikTok上で公開した動画も話題に。「Dog Days Are Over」が使われたシーンを観て涙する自身の姿を収めたもので、投稿から数日で350万再生を記録した。ウェルチは「この映画には感動しっぱなしだったんだけど、“Dog Days (Are Over)”が流れた時はもう本当に嬉しくて大泣きしちゃった。この瞬間にたくさんの愛を送ってくれてありがとう。私の中のスーパーヒーローに夢中な小さな女の子は、これが現実に起こったなんて信じられないみたい」と綴っている。


『Lungs』/フローレンス・アンド・ザ・マシーン

2009年7月3日(金)発売
https://umj.lnk.to/DogDays

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 オーサム・ミックス Vol. 3(オリジナル・サウンドトラック)』

2023年5月4日(木)発売
CD購入:https://store.universal-music.co.jp/product/uich1022/

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