Jazztronik、新シリーズ“Excursions”第2弾SGシングルリリース

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2021年に最新EP『Universal Language』を発表。今年3⽉にはピアノ、ベース、ドラムスのトリオ編成で録⾳された同作の楽曲にストリングスとサックスの演奏を追加した限定盤を制作すべく⽴ち上げたクラウドファンディングでも注⽬を集めているJazztronik。

◆Jazztronik 関連画像

そんなJazztronikこと野崎良太が新たに⽴ち上げたシリーズ“Excursions”の第2弾シングルが早くもリリースされる。“excursion”は「⼩旅⾏」「遠⾜」といった意味で、同シリーズでは野崎が⽇々の活動を通じて⽣み出すさまざまなジャンルの楽曲が1曲単位でリリースされるプロジェクトだ。

このたびリリースされる「“Hizuru” Jazztronik Remix」は、タイトルとおり野崎良太が過去に⼿がけた楽曲のリミックス作品。原曲は野崎がJazztronikの活動と並⾏して展開する⾳楽レーベル=Musilogueから2018年10⽉にリリースされたアルバム『⾶鶴 / Hizuru』のタイトル曲で、尺⼋と琴による即興的な掛け合いで幕を開け、和楽器とピアノ、サックス、ウッドベース、そしてドラムスが織り成すミドルテンポのファンキー・ジャズへと展開するディープなセッションを味わうことができる一曲。そんな「Hizuru」をJazztronikとしてリミックスした本作は、原曲の⾳源を素材として切り出し、リズムパートをタイトな打ち込みのビートとエレクトリックなベースに差し替えて再構築したヒップホップ的アプローチが印象的な楽曲となっている。

4⽉に配信リリースされた“Excursions”シリーズの第1弾シングル「EVOKE」とはまったく異なる、Jazztronikのディープな⼀⾯を味わうことができる本作。統⼀感やコンセプトに縛られず、Jazztronikの多種多様な⾳楽性を⽇々のスケッチのようにリリースしていく本シリーズに期待したい。


「“Hizuru”Jazztronik Remix」

2023年5月19日(金)
収録楽曲(クレジット)
作曲:野崎良太
Piano, Synth, Programming:野崎良太
ミックス:野崎良太
マスタリング:John Davis(Metropolis Studios)

◆Jazztronik オフィシャルサイト
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