ルイス・キャパルディの新作、2023年最大の初週セールスで全英1位獲得の見込み

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(C)Alexandra Gavillet

ルイス・キャパルディが先週金曜日(5月19日)にリリースしたセカンド・アルバム『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』は、週明けの集計で、すでに全英1位獲得が確実視されている。

◆ルイス・キャパルディ画像

同作は月曜日までに6万8,000ユニットのセールスを上げており、これは、いま2~20位につける作品の総計を上回っているそうだ。エド・シーランの新作『- (Subtract)』が2週間前、7万6,000ユニットという現時点で2023年最多の初週セールスをマークしたが、これを超えるだろうと予想されている。

新チャートは金曜日(26日)の夜に発表される。

『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』から先行シングルとしてリリースされた「Forget Me」「Pointless」「Wish You The Best」は、いずれも全英シングル・チャートの1位に輝いている。

ルイス・キャパルディが2019年に発表したファースト・アルバム『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』は非連続10週間全英1位を獲得し、2019年と2020年、2年連続で年間ランキング(英国でその年最も売れたアルバム・チャート)の1位に輝いた。

今週はキャパルディほか、デフ・レパードのニュー・アルバム『Drastic Symphonies』のセールスが好調で、週明けの集計で2位につけているという。デフ・レパードは2022年にリリースした『Diamond Star Halos』が5位をマーク。新作が2位に入れば、1995年リリースのベスト盤『Vault: Def Leppard Greatest Hits (1980-1995)』(3位)以来の高順位となる。



Ako Suzuki
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